Product Details
ISBN 10 : 4480843035
Content Description
長い時間をかけてようやく到達した、「常識とは何か」。渾身の書下ろし。未完原稿を補完するため、ラマル会での講演草稿、インターネットのホームページ「なだいなだのサロン」に書かれた文章、日仏医学会での最後の講演草稿を収めた。
目次 : 臨床医の哲学(学ぶ哲学と持つ哲学/ 哲学との出会い ほか)/ 常識哲学(哲学への迷い道/ 精神科と哲学 ほか)/ 常識で考えよう(感想というより決意/ 尖閣問題とは? ほか)/ 常識があれば、みんな平和を求めます(「常識」という言葉は常識/ 常識は変わる ほか)
【著者紹介】
なだいなだ : 1929‐2013。精神科医、作家。本名、堀内秀。1942年旧制の私立麻布中学校へ入学(一時、陸軍幼年学校に在学)。慶応義塾大学医学部予科に入学、その間フランス留学を経験。卒業後は、東京武蔵野病院などを経て、国立療養所久里浜病院のアルコール依存治療専門病棟に勤務。1959年から「海」「れとると」などの小説を発表(芥川賞候補も何度か)、75年『お医者さん』で毎日出版文化賞受賞。一方で、景観・環境の保存にも尽力し、近年はネット上の仮想政党老人党を立ち上げるなど、新しいフィールドを開拓。晩年は、「常識」をテーマに執筆や講演を行い、亡くなる当日の朝までブログの更新を続けていた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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1.3manen
読了日:2016/03/18
rokoroko
読了日:2021/12/03
肉尊
読了日:2021/11/07
くさてる
読了日:2014/06/10
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読了日:2016/03/26
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