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トンデモ本の世界 U

と学会

User Review :3.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784903063140
ISBN 10 : 4903063143
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2007
Japan

Content Description

ペンタゴンにボーイングは突入しなかった?モーツァルトを32倍速で聴くと何が起きる?太平洋に広がるドラゴン・トライアングルの正体とは?結成から16年、と学会が尽きることなきトンデモを笑い飛ばす。

目次 : 1章 陰謀本(ヴィクター・ソーン『次の超大国はロックフェラーだと中国が決めた』―陰謀論の世界の旅のおともに総花的なヒッチハイクガイド/ 倉前盛通『悪の超心理学』―超能力攻撃から日本を守れ! ほか)/ 2章 トンデモ科学本(ボビー・ヘンダーソン『反☆進化論講座』―世界の創造主はスパゲッティ・モンスターだ!/ 加藤和也『解決フェルマーの最終定理』―ゼータ関数子ちゃんは葉山に隠れ住んでいた ほか)/ 3章 サブカルチャー研究本(ピーター・ミュソッフ『ゴジラとは何か』―ゴジラ・イン・ディズニーランド/ 黒川伊保子『怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか』―「おねえさまぁ」の声が聞こえる ほか)/ 4章 地球の謎本(ライアル・ワトソン『スーパーネイチュア』他―ライアル・ワトソンの大ボラ世界/ 中岡俊也『怪奇と神秘と恐怖の世界』―驚異・世界の大魔境に中岡イズムを見た! ほか)/ 5章 フィクション(渡辺淳一『愛の流刑地』―おそれいった不倫殺人小説/ 脇英世『悪魔のパスワード』―注釈者に乗っ取られたコンピュータ小説 ほか)

(「BOOK」データベースより)

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「トンデモ本の世界」シリーズがこんなにま...

投稿日:2009/12/23 (水)

「トンデモ本の世界」シリーズがこんなにまで続いてしまっていることが、世の中にとっていいことなのか、よくないことなのか。 世の中にそれだけトンデモ本がいっぱいある、それを読んでいる人間がいるということではないか。こう言っては何だが本来ならば、こんなものはネタギレになって出てこなくなるのが世の中のあるべき姿ではあるまいか。でも面白いと思ってしまう。出てきてくれて嬉しかったと思っている自分がいる自己矛盾。

歴マン さん | 神奈川県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • へくとぱすかる

    2007年。「V」と2冊同時出版だそうだから、最高潮の時期だろう。よくネタがつきないなぁ、と思うが、実際いくらでもトンデモ本は出続けるものらしい。注目すべきは巻末のあとがき。「昔はよかった」という人がいるけれど、本当にそうなのか。現代にも多くの問題はあるけれど、昔から少しずつ解決していっての現在のはず。「貧しい時代に憧れるというのは、豊かな時代に生きる人間の不遜である。「古き良き時代」なんて存在しなかった。それは美化されたフィクションの中の話なのだ」と山本会長(当時)は書いている。待てよと思う心が大事だ。

  • アルクシ・ガイ

    パワーダウン。単なる書評、ひどければ身内褒めになっちゃってる。これじゃ太鼓持ちの解説と変わりない。

  • みーすけ

    さらっと読むつもりが、「ゴジラとは何か」の本がに釘付けになった。著者が大好きなゴジラとディズニーランドを対決させるスプラッタ小説「ゴジラ対マジック・キングダム」をちゃんと読んでみたいですね〜。 ジャングルクルーズの割れた地の底から立ち上がるゴジラ、クリスタルパレスを蹴っ飛ばすゴジラ、どさくさにまぎれて略奪に励むカリブの海賊。スプラッタ描写は引用できない・・・・です。

  • yamatoshiuruhashi

    久しぶりにこのシリーズを読む。超常現象もいろんな秘密も好きな人たちが、好きなことと真実との一線をおもしろおかしく書いてくれる。進化論の論述とID理論の論述。それぞれの突飛な意見に毒されそうなときにはこの本。

  • NOJI

    これがマニアの底力、とでもいうか… こんなにたくさん本が出るとは。

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