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こはるびよりな台所

つばた英子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784391146875
ISBN 10 : 4391146878
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

87歳と90歳の菜園生活第2弾!伝えたい味覚の記録です。愛知県のニュータウンで、はる、なつ、あき、ふゆ、キッチンガーデンで野菜を育て、換気扇のない台所でほんものの味がつまった料理を作る。お金よりも大切なことを知っている、ばぁばとじぃじの物語。

目次 : 英子さんとしゅういちさん/ あしたにつなぐ食事/ キッチンガーデンに寄り添って/ はなこさんへ伝えたい味/ おばあちゃんの出番/ ねえやの靴下/ しゅういちさんは身の丈以上英子さんは何も持っていない/ 季節の味を貯める知恵/ なんでも自分流

【著者紹介】
つばた英子 : 1928年生まれ。キッチンガーデナーとして、大地に根ざしたていねいな暮らしを実践中

つばたしゅういち : 1925年生まれ。自由時間評論家。東京大学卒業後、アントニン・レーモンド、板倉準三の建築設計事務所を経て日本住宅公団入社。広島大学教授、名城大学教授、三重大学客員教授などを歴任。2015年6月2日、生涯を終える。享年90歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しいたけ

    食事やスイーツのレシピに編み図まで!しゅういちさんの書斎はヨット好きらしくコックピットになってるし、庭のフラッグポールも可愛い。小さな台所から生み出される命の糧。土鍋で炊く煮物。鉄瓶で沸かすお湯。梅、柚子、栗、編み物、機織り、手仕事はそのまま豊かに心を潤す。何より夫婦が相手を粗雑にしないこと、慈しむことが幸せなこと。

  • ふう

    読友さんの感想を読んで読みたくなった本。紀伊國屋で探したらガーデニングコーナーにありました。1920年台生まれのご夫婦が、お互いを思いやり、いたわり合い、尊重し合いながら、日々をていねいに紡いでいる様子が伝わってきます。語弊のある表現かもしれませんが、この年齢なのに名前で呼び合い、二人が対等の関係なのがすてきです。畑で作ったものを中心に食を大切にし、人への贈り物も買ったものではなく手作りの物をという徹底ぶり。『とにかく手を動かし続けることが大事ね』…手抜き生活を、大先輩にやさしく諭されているようでした。

  • ぶんこ

    写真やレシピが満載で楽しめました。87歳で3食を作られている事、しかも冷凍にして保存したり、常備菜をたくさん時間のある時に作っておく。しかもデザートも作られています。ただただ脱帽です。しゅういちさんはお昼寝のまま亡くなられたそうで、徳の厚さなのでしょう。不謹慎かもしれませんが素晴らしい一生だと思いました。お二人が助け合って、のんびりゆっくり無理をせずに家事を楽しまれている姿勢は見習いたいです。

  • あや

    読み終えて…というより、本屋さんで見つけて手に取りパラパラめくって目にしてしまった巻末のお知らせに何とも言えない思いを抱えたまま、今読み終えました。しゅういちさんから受け取った様々なたからものを手に、今日もひでこさんは過ごしておられるんだろうな。 こうやって、感想を書きながらも涙が止まりません。何か無性にひでこさんに、会いに行きたいです☆

  • けんとまん1007

    つばたご夫妻2冊目。今、改めて、生き方を考え直しているタイミングに、ピッタリと符合する。1冊目を読んでいるので、内容は想像通りではあるが、それでもなお、こころにじんわりと響いてくるものが多い。日々の少しずつの営みが、ゆっくりと積み重なって1日にある。それが、明日の朝にもつながっている。人を思うとは、どういうことなのか、一緒に考えていきたい。

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