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血反吐怪談 竹書房怪談文庫

つくね乱蔵

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801942752
ISBN 10 : 480194275X
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

無間地獄、開口。じくじくとした恐怖と不安、人間の闇の部分を覗いてしまった何とも言えぬ「厭」がいつまでもあとをひく最凶怪談集!

【著者紹介】
つくね乱蔵 : 福井県出身。第2回プチぶんPetio賞受賞。実話怪談大会「超‐1/2007年度大会」で才能を見出されデビュー。内臓を素手で掻き回す如き厭な怪談を書かせたら右に出る者はいない(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • HANA

    実話怪談集。相変わらず読者を殺しにかかっている。冒頭の二三話くらいは今回パンチ感はないかなと感じたが、それが大間違い。読み進める毎にどんどん嫌感が増していく。何より無関係な者、無垢な者が知らないうちに巻き込まれる感覚がとても嫌。子供の為を思って作ったお守りがとんでもない悲劇を巻き起こす「聖域」や何となく善意で行った行為が悪夢に繋がる「ギロチン人形」等、日常に開いた陥穽がそのまま地獄に繋がっているような話が多い。個人的には見てしまっただけでそれに憑かれてしまう「新鮮」がとても嫌。嫌な気になれる一冊でした。

  • かおりんご

    ホラー。人形の話がいちばん心に残った。何度も戻ってくるのは、嫌だなあ。

  • eyemu

    私は踊る影がめっちゃ想像したら恐怖でした。 しかも揶揄したように真似ているって、超絶怖い。 人の亡くなる様子なんて知らないから、「何なのか」分からないのが本当にリアルに感じました。 そうだよね、きっと私も分からないだろうな。 あと、闇金黒田くん。 もっと読みたいと思ってしまった。。。 でも、3作で綺麗にまとまって完結している感があるから、あれで終わりだろうな。 残念。

  • 柊よつか

    新年最初の一冊にするのはやめておこう!と読む前から決めておいたつくねさんの単著。(褒め言葉) 今作も「うわあ⋯」としか言えないような話が揃っている。いっそサキのようなブラックユーモアの作品集だと思えれば楽なのに。因果応報・自業自得と言えそうな話もあるが、その業を因果なく得てしまう者も同時に存在し、気持ちの逃げ道を絶たれてしまう。特に印象的な話は、「箱の中身は」「個人的な理由」「母の正論」「村越家のルール」「幸せ仲間」「魅了」「ギロチン人形」「親の顔が見たい」「血の娘」「ヤミ金の黒田君の話」など。

  • 海星梨

    KU。あら、これタイトルだいぶん変わったのね。12月末に発売の単著ということで、これも読まなきゃ年越せないでしょフツーに。前半は「期待値高すぎたかなー」と思いながら読んだけど、中盤以後は厭怪がどんどん増していってよかった。今月、これしかKU読んでないんだけど、まぁ、読めたからヨシ。

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