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恐怖箱 厭満 (仮)竹書房怪談文庫

つくね乱蔵

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801933866
ISBN 10 : 4801933866
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 佐倉

    ほっこりする『世界一の景色』から始まったので今回はそういう趣向か…?と思ったがただのジャブだった。あとがきでは家庭円満に掛けて厭満というタイトルとのこと。『どうする』『墓地』など隠していた過去が溢れ円満が厭満に…という作品が多め。面白かったのは苛烈な死体蹴りとそれを当然と感じてしまう自分の心が悍ましい『なるほどね』、語り手の善性を引き剥がしてくる怪異を描く『醜い』『お前が言うな』『無責任男』『失神する聖女』、ひたすら不可解な『こうたさま』『朱い部屋の理恵』『一人にはしない』。

  • 海星梨

    KU。疲れててラノベも読めねーという時は、実録怪談しか読めん。つくねさん、ちょっと丸くなった? 今回、厭感あんまなかった。家族テーマなのに、普段より子ども犠牲も少なくない? 場面寡黙と断定してしまうところでもビックリ。それ実録怪談でやっちゃダメでしょ。全部、統合失調症になっちゃうし。

  • Porco

    声優の井澤詩織さんとコラボした夏の怪談文庫フェアで購入した一冊。序盤は慣らし運転をしながら「猫派の刈谷くん」あたりから話の残虐さと凶々しさのギアが上がり、それに比例するかのように語り手側も段々とヤバさを増していく話の順番の配置がいい。読み進めるにつれだんだんと話に引き込まれ没入していくと同時に、気分どころか軽く体調も悪くなり最後の「墓地」を読み終えた時は苦痛から解放されたと感じるほどだったが、それでも後引く不快感で読後感はとても良い最悪な気分。作者はほんっっとクソ野郎だな!今回も素晴らしかった!!

  • qoop

    本レーベルに良くある駄洒落風ネーミングセンス、嫌いではないが本書はなぁ。厭な話が満ち満ちている実話怪談集と、題名に偽りのないところが厭だし、何よりも時折、ペーソスを感じて意識せずうっすら笑いを誘われそうになるのも厭だ。さすが著者だと感心はするけれど。〈関西男へ贈る言葉〉〈チーム伊藤〉〈腐り米〉〈常に動くもの〉〈朱美ちゃんの幸せ〉〈一人にはしない〉〈七五三の写真〉〈交換しましょ〉など、印象に残る話多数。

  • ラルル

    家庭にまつわる厭な話の数々。徐々に壊れていく家庭の情景に、心に厭が満ちてくる

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