Books

ちひろの絵のひみつ

ちひろ美術館

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062692502
ISBN 10 : 4062692503
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

いわさきちひろの絵画技法に焦点を当てた初めての本。ちひろはどんな工夫をして、自分の作品を作り上げたのか。制作プロセスや実体顕微鏡で見る水彩テクニック、デッサンなどから、名作の技法を解き明かす。

【著者紹介】
いわさきちひろ : 1918年、福井県に生まれ、東京で育つ。東京府立第六高等女学校卒業。藤原行成流の書を学び、絵は岡田三郎助、中谷泰、丸木俊に師事。子どもを生涯のテーマとして描き、9300点余の作品を残す。1974年、55歳で没。1977年、アトリエ兼自宅跡に、ちひろ美術館・東京開館。1997年、安曇野ちひろ美術館開館(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • はる

    以前「日曜美術館」でちひろさんの特集を見たときに、水を大胆に使った技法がとても印象的でした。この本ではちひろさんの絵を細かく分析して、その技法を解説しています。水の使い方や配色など、いろいろな工夫をされていることが良く分かりました。特に一見、黒だけの、独特の瞳の描写ですが、僅かな変化で本当に様々な表情を生み出しているのが凄いなあと実感しました。

  • みや

    母から借りた本。美術の知識が無くても分かる易しい言葉で、いわさきちひろの絵画技法を詳しく解説している。こんなにも細かい視点で見たのは初めてだったので、幼い頃から慣れ親しんできた絵でありながら、新鮮な驚きを何度も味わえた。何気なく描かれているように感じる部分にも複数の技法が使われていたり、顔の比率や尺度の変化にも細かな意味が込められていたり、予想していた以上に凄い。特に白抜きと余白の使い方が絶妙。多くの絵だけでなく、画材の紹介やシンプルな鉛筆画、達筆な書といったレアなものが載っているのも嬉しかった。

  • たらちゃん

    真似できても、誰も越えられない。そういう世界の方だと思う。

  • アイボリー

    素晴らしい、の一言です。以前からいわさきちひろさんの絵に惹かれていて、どうやったらこんな絵を描けるのか知りたかったのです。この本はちひろさんの絵の技法を細かく解説されていてたいへん参考になりました。しかし、真似して描いていてもちひろさんのように哀愁と儚さのある絵は描けませんね。いつか自分だけの技法を見つけて真の自分の世界観を作り出したいです。

  • おでんくん

    技法が分かると絵を見るのがさらに面白くなる。 画家の経歴と重ねて初期〜晩年と技法が変わるのも楽しい。 美術館。。自粛しているけどうずうずしてきた。。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items