たらちねジョン

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Books

海が走るエンドロール 6 ボニータ・コミックス

たらちねジョン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784253265263
ISBN 10 : 425326526X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan

Content Description

映画のコンペティションに作品を提出し終えたうみ子。次回作に取り掛かる中で、自分の将来について向き合うことになるが‥!?
シルバーガール×ブルーボーイのシーサイド・シネマ・パラダイス!!

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

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  • ネギっ子gen

    【この海に出てから 何日 あと何年 映画と向き合っているだけの時間を 過ごせるのか 時間は すべての物事に変化を与えて 悲しみも喜びも そのままのカタチではいさせない…】映画賞に作品を提出し終えたうみ子は、海に「常に自分の形を探してしまうのは、コンプレックスになる?」と訊き、「自分を俯瞰する能力がないって思いますね」と回答され、改めて思う。<コンプレックスは他人を測る物差しになってしまいがちだけど、表現においては強みだといえる。抉られた部分だからこそ、強烈に求める。違う。海くんと私は、違う人間だ>と……⇒

  • 雪紫

    お休みして立ち止まって、また動いても別の角度から攻めてくる。みんな違う意味で焦ってるけど、そりゃ焦るよ・・・。そうか、うみ子さんももう3年生なんだな・・・。言葉に出来ない共感と、焦りがまた、別の焦りを産んだりと。それでも自分だけじゃなく、周りの人々だって時間は有限だから漕ぎ出すしかない。まだこの本には道標があるけれど。

  • ミキ

    才能の描き方があっさりしてるな。これがブルーピリオドだったらもっと身を切られるような感じだったと思う。どちらが良いという訳ではなく。

  • たまきら

    ものを作る。そして、人に見せる。これほど恥ずかしいことはありません。私が好きなもの、理解していないもの。全てがさらけ出されてしまうからです。できない自分にイライラし、バレて恥じ入り、落ち込み、それでもまた作る。作り手の生き方はそんなものです。今回も波のイメージが効果的でワクワクしました。海のご家族は、これでもまだ子どものことを応援しないんだろうか?寂しいなあ…。

  • ぐうぐう

    若者達にとって未来が見えづらいのは、先の時間が有り余っているからだ。けれど、うみ子にとって未来が見えにくいのは、時間がないから。広大で穏やかな時間の海と比べ、残り少ない時間の海は波が荒い。けれど、うみ子は気付く。時間が少ないからこそ、見えてくる未来があることに。高い波だからこそ、越える意味があることに。「今 私は 撮れる映画を撮るだけだ これからの航海で前を見るために」その眼前には、高い波がある。目標となるべき、それは波だ。

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