Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• やま

  読了日：2019/12/23

  ごはんのおとも　2015.02発行。字の大きさは…小。 この漫画を見ていると、本当に癒されます。そして、出て来る御飯のおともがとても美味しそうで、見ればどうしても食べたくなり、男の私でも作れそうに思うほど簡単に絵入りで楽しく書いています。特に、表紙になっている「たまごの黄身のしょうゆ漬け」は作ってみたいと思います。 この本は、物語の終わり終わりに、その物語の中で出て来た御飯のおとものレシピが解りやすく、絵入りで読むのが楽しくなるように載っています。たなさんの本を読むのは始めてです。幸せな気持ちになります。

• 糸車

  読了日：2015/06/20

  やられた！娘が値段が高いからと一度は諦めて、でもやっぱり気になって別の日に買いに行ったといういわくつきの本。これをチョイスするセンスに脱帽。おいしい食べ物の話だけじゃないのです。二話目あたりでじわっときて、その後何度かふきんを手に取る。告白されて断った男の子が振った女の子に傘を差しだす優しさにうるっ。小学生の男の子の思いやりに泣かされ、おじいさんの亡くなった奥さんのきんぴらごぼうの話で涙腺崩壊。あああ、駄目ですよ、油断していました。ということで、涙もろい人は読む場所を選んでください。全力でお勧めします。

• みち

  読了日：2015/04/30

  あぁ、禁断の本を読んでしまった。糖質制限ダイエット中にもかかわらず、トホホ。でも、なめたけとか、昆布の佃煮とか自分で作れちゃったら、そりゃあご飯進むでしょ。あと、冒頭のあの食べ物には、キミ、抗いようがないですよ。悪いことは言いません、ダイエット中の人は読まないほうがいいですよ。私は読んだ瞬間から、やっぱり日本人は米飯だよねと、ダイエットよりも「ご飯の友」をとってしまいました。

• aquamarine

  読了日：2015/04/27

  おなかがすいてるとき読んだら大変です。もう、本当にどれも美味しそう。連作短編の形で少しずつ繋がりながらそれぞれの人たちがささくれたり擦り切れたりしたときお料理に癒されます。特別なお料理が載ってるわけじゃないのに。ごはんのおともって本当にほっこり幸せになれますよね。コミックですが絵もとても優しくて良かったです。言葉の選び方も好き。「おこぶ」ってひらがなにすらなんだかほっこりしちゃいます。お気に入りの一冊になりました。黄身の醤油漬け、知ってたけどやったことなかったです。早速仕込んだので明日がとても楽しみ♪

• カナン

  読了日：2019/05/11

  この本の世界の住人になりたい、「ひとくちや」のお客さんになりたいと思う程に、あったかくてやさしい。ささくれだって強張っていた心が癒される。というか救われる。どれも簡単なレシピなのに、フルカラーの炊き立てのお米がふっくらで、つやつやで、登場する人たちの笑顔もふくふくとしていて、それぞれの短いエピソードがうっかり涙腺にくる。きんぴらごぼうとしそのおみそは泣くしかないでしょう。だいじょうぶ。がんばれる。しんぱいないよ。ちゃんとつながってる。つたわってる。ほんのちょっとの、心のこもったごはんのおともがあるだけで。

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