Product Details
ISBN/Catalogue Number
:
ISBN 13 : 9784783716914
ISBN 10 : 4783716919
ISBN 10 : 4783716919
Format
:
Books
Release Date
:
April/2014
Content Description
それぞれの時代にあって、葛藤のなかで紡がれてきた詩のことば。与謝野晶子から新井豊美まで、近現代詩に確かな水脈を拓いた14人の女性詩人たちの表現を、実作者として一女性の視点から見つめ直す。これまでとこれからをつなぐ詩人論ノート。
目次 : はじめに―今、現代詩に思うこと/ 与謝野晶子―大正期をどう生きたか/ 左川ちか―女性モダニズム詩の先駆/ 江間章子―モダニズムから歌曲へ/ 藤田文江―夭折の閨秀詩人、『夜の聲』の価値/ 林芙美子―詩集『蒼馬を見たり』の世界/ 永瀬清子―生涯を貫いた表現者としての生活意識/ 茨木のり子―戦後詩の女性詩人として/ 新川和江―詩のなかの“わたし”について/ 牟礼慶子―「荒地」グループの紅一点/ 白石かずこ―タブーを打ち破る声/ 吉原幸子―無頼と恋に生きて/ 多田智満子―確固としたダンディズム/ 富岡多惠子―詩集『返禮』について/ 新井豊美―初期詩篇をめぐって
【著者紹介】
たかとう匡子 : 1939年、神戸市に生まれる。1961年から2004年まで高校の国語教師。「イリプス」同人。詩集に『学校』(小野十三郎賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
Customer Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .
