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ともだちほしいなおおかみくん

さくらともこ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784265011087
ISBN 10 : 426501108X
Format
Books
Publisher
Release Date
July/1986
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
Yoko Imoto ,  

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ☆よいこ

    道徳絵本。おおかみくんは実は優しい寂しがり屋。おはなしのイメージで怖がられているのは自覚していて、素直にれない。「ひろばであそぶものよっといで」と声をかけるとうさぎ、ぶた、きつね、たぬきがやってきた。おおかみくんは急いで隠れる。「おおきなおみみ、おおきなはな、おおきなしっぽにちゃいろいからだ」一つ一つの特徴は、うさぎぶたきつねたぬきに似ているけれど、姿を現したおおかみを見てみんなは慌てて病気のふりをする。▽低学年向き。見た目じゃなくて、優しさを見よう▽巻末に料理家インタビュー子育て論あり。

  • 望月衣塑子そっくりおじさん・寺

    いもとようこの絵に惹かれて拝見。お話は題名と表紙で察する通りである。【以下ネタバレ】友達が欲しい優しい狼君。「遊ぼうよ!」と大声上げて茂みに隠れる。集まってくる動物達。狼君が姿を現すとみんな恐怖に戦き病気や怪我の振りをする。狼君は鍋とか鋸とかを持って来る(この姿が何か怖い・笑)。「喰われるんじゃねえか?((゚Д゚ll))」と動物達を不安にさせるが、鍋で水を飲ませたり鋸でギブスを作ったりして、優しい狼である事を証明。謝るみんなと感涙の狼君。巻末には何故か料理研究家のおばはんのインタビューが。

  • ナヲ

    とっても気持ちの優しいおおかみくんのお話。友達が出来て嬉しいおおかみくんの涙にもらい泣きしそうになるくらい優しくて温かいお話です。

  • みっくす

    やさしいおおかみさん、ともだちやのおおかみさんを連想しますが、こちらのおおかみさんはちょっと気が弱い。みんなのことを本気で心配してかわいい。誠意を持って接していればちゃんと伝わるってことを教えてくれる。

  • ヒラP@ehon.gohon

    おおかみというとどうしても悪いイメージが先に立ってしまって、この絵本のようなおおかみくんは大変なのです。 相手を見た目や、思いこみで判断しないことの大切さを改めて痛感しました。 絵本の終わりに加えられていた赤堀千恵美さんの育児論は、蛇足のような気もしました。

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