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キバラカと魔法の馬 アフリカのふしぎばなし

さくまゆみこ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784001142471
ISBN 10 : 4001142473
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

魔法でおばあさんの病をいやすワシ、怪獣をたおした巨人、動物をこわがらせた赤ん坊に四つ辻で太鼓をたたく悪魔…。アフリカ各地に伝わる民話のなかから、ふしぎな精霊や魔神、魔法が出てくる物語を集めた民話集。さし絵・太田大八。小学3・4年以上。

【著者紹介】
さくまゆみこ : 翻訳家。東京生まれ。『もうひとつの「アンネの日記」』で産経児童出版文化賞大賞受賞。「アフリカ子どもの本プロジェクト」代表。日本国際児童図書評議会(JBBY)会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • NAO

    シャーマンがいて、呪術的なことが今でも根強く信仰されていてというイメージが強いアフリカの民話ってどんな話?と期待に胸が膨らむ11編。一番アフリカ的だと思ったのは、「山と川はどうしてできたか」。子どもが喜びそうなおおらかさ。「動物をこわがらせた赤ん坊」は、子どもっぽいところとそうではないところの共存がとてもシュールであまり他の地にはない感じの話。「村をそっくり飲みこんだディキシ」は、巨人が丸ごと飲みこんだ村が賢者の村で、村一番の賢者が巨人の内部から巨人を倒す。アフリカの巨人は、自然そのものなのかもしれない。

  • 花林糖

    冨山房から出版されていた本を再刊したもの。13話。アフリカの民話なので一味違って楽しく読めました。お気に入りは「山と川はどうしてできたか」「カムワチと小さなしゃれこうべ」「キバラカと魔法の馬」「ヘビのお嫁さん」。「山と川はどうしてできたか」は最後のまさかのオチ(?)にビックリでした。「魔法のぼうしとさいふと杖」はスルタンの娘(超美女)が極悪なのに何も罰がない理不尽さにモヤモヤ←これはよくある事ですが。太田大八さんの版画の挿絵が素晴らしくお話に合っていて◎。【祝・岩波少年文庫創刊70周年!(2020年)】

  • ぱせり

    馬や猿など、それから、ぞう、きりん、らいおん、ひょう、はげわし、わになどが人ととともに活躍する。アフリカなのだ。夜、寝る前に読んだお話は、アフリカの草原や森、山の上の風を運んできてくれた。訳者による「あとがき」で、ナイジェリアを夜行の貨物列車で旅したときのことを語っていて、その話が印象的だった。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    アフリカの昔話13話 『 恩を忘れたおばあさん(ガーナ)/ 山と川はどうしてできたか(ケニア)/ 魔法のぼうしとさいふと杖(チャド)/ カムワチと小さなしゃれこうべ(ケニア)/ 動物をこわがらせた赤ん坊(セネガル)/ 力もちイコロ(ナイジェリア)/ キバラカと魔法の馬(スワヒリ)/ ヘビのお嫁さん(タンザニア)/ 悪魔をだましたふたご(リベリア)/ ニシキヘビと猟師(コートジボワール)/ ワニおばさんとの約束(ナイジェリア)/ 村をそっくり飲みこんだディキシ(ボツワナ)/ あかつきの王女の物語 』

  • らくだ

    アフリカといっても地域によってテイストが違っているのが面白いです。エキゾチックなイラストがいい雰囲気ですが イラスト作者は絵本挿絵の有名な日本の方で、作品にあわせてかなり雰囲気を変えているようです。職人ですね( ^^) _U~~

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