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そばのはな さいたひ

こわせたまみ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784333011735
ISBN 10 : 4333011736
Format
Books
Publisher
Release Date
January/1985
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
Yoko Imoto ,  

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぶち

    ひとりぼっちの子うさぎが、そば畑の隅で赤ちゃんにお乳をあげながら、子守唄を歌っている人間のお母さんに出会います。「お母さんって、いいな」。お母さんの畑仕事を見守ります。お母さんが忘れた赤ちゃんの帽子を持って幸せな時間を過ごし、お母さんに会ったら返そうと思う子うさぎ。子うさぎのいじらしさと純真さ。一方、山奥にもダム開発が進んでいきます。そして…… なんとも切なく哀しい結末です。ダム工事で沈むのは人間の村や家だけではないのです。動物たちも犠牲になっているのですね。そのことに今更ながらに気付かされました。

  • はる

    何て切ない物語。ひとりぼっちの子ウサギが見つけた、人間のお母さんと赤ちゃん。お母さんは赤ちゃんにお乳をあげながら、子守唄を歌っています。その日から、子ウサギは毎日こっそりお母さんを見に行きますが…。子ウサギの、人間のお母さんに対する想いが切ない。自然破壊と人間の身勝手さが描かれた作品。結末はあまりに悲しい…。

  • マツユキ

    Twitterで紹介されていた本。こうさぎは、蕎麦畑で赤ちゃんに子守唄を歌うお母さんを見かけますが…。ひとりぼっちのこうさぎと、赤ちゃんを抱え一人で蕎麦畑で働くお母さん、穏やかで、温かな光景ですが、最初から最後までずっと寂しいまま。お母さんと会うのを楽しみにしていたこうさぎが可哀想で、美しく終わりましたが、ヒリヒリが残ります。

  • ヒラP@ehon.gohon

    【再読】大人のための絵本

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    お母さんっていいな、と人間の親子を知って思ったウサギ。そんな親子もいれば、ダムを作って環境を壊す人間もいる。落とした赤ちゃんの帽子を拾って大切にするウサギは、親子に会いに行く途中…。切ないおはなしです。

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