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わたしのバラ はじめて詩を書いたとき

こやま峰子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784811332345
ISBN 10 : 4811332342
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
蟹江杏 ,  

Content Description

「月−−雲のうんだ たまご」というわずか8文字の詩が国語の教科書に掲載され話題になっています。
その作者・こやま峰子がはじめて詩を書いたときのエピソードが絵本になりました。
絵は人気画家・蟹江杏が担当。ふたりの異才が子どもの「創作の種」を育てます。

【著者紹介】
こやま峰子 : 東京都出身。詩人、童話作家、エッセイスト。絵本、詩集ほか、フランス語や英語の翻訳書、楽曲の詩など、子どもたちの想像力を育む作品、子どもたちに平和への想いを託す作品を多数発表。第13回赤い靴児童文学賞、第28回日本童謡賞特別賞、第4回フランス・エビアン市文化賞、第26回巖谷小波文芸賞、第28回日本児童文芸家協会賞、第46回児童文化功労賞受賞

蟹江杏 : 東京都出身。画家。「NPO法人3.11こども文庫」理事長。自由の森学園卒業後、ロンドンで版画を学ぶ。全国の美術館、百貨店で個展を開催。絵本『ハナはへびがすき』(福音館書店)が「第14回ようちえん絵本大賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ほのぼの

    とても綺麗なバラ色の表紙に目が止まった。こやま峰子さんの自伝的絵本。表紙の印象からは思いもかけない1ページ目。終戦の日。【爆弾が落とされる心配は、なくなりました】苦難を乗り越えた後。未来への希望と平和への想いが伝わってくる。

  • anne@灯れ松明の火

    新着棚で。副題の「はじめて詩を書いたとき」が気になって。こやまさんは、教科書にも載る詩人だそうだ。終戦を迎え、親戚の家で、母とふたり暮らしをする「わたし」。母がもらってきたバラの苗を大事に大事に育て、友達のように接する。間もなく花が咲く頃、台風がやってきて……。母の思いがけない行動が、わたしに詩を書かせた。そして、その詩を褒めてもらえたことが、後に詩人にしたんだね。絵は蟹江杏さん。

  • みさどん

    植物好きの片りんがあれば、この心情は深く理解できるに違いない。一本のバラを大事に育て上げる。雨にも風にも日照りにも負けないように。筆者がそこから詩人としての一歩を踏み出すことになるなんて、素敵だ。

  • tayata

    こやまさんの文と蟹江杏氏の絵はいいですね

  • たくさん

    バラに傘をかぶせると風が強いと逆効果じゃないかとか思ったけど、こうやって大事にしたっていう過程が、自分が感謝の文章を書く原動力になり、バラという草木に対する総計畏敬の念を長く持つことができるきっかけになるって素晴らしいなと思います。

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