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ノレノレかるた 二人でつくる卒塾制作

こまつあやこ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784620108582
ISBN 10 : 4620108588
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2022
Japan

Content Description

ノーレイン・ノーレインボー進学教室。略してノレノレ。「雨がなければ、虹はない」ハワイのことわざが由来なんだって。中学入試をめざす12歳の小春と英。卒塾を前に、二人が始めた秘密のプロジェクトとは?

【著者紹介】
こまつあやこ : 1985年生まれ、東京都出身。清泉女子大学を卒業後、学校や公共図書館の司書として勤務。2017年、『リマ・トゥジュ・リマ・トゥジュ・トゥジュ』で第58回講談社児童文学新人賞、2021年、『ハジメテヒラク』(講談社)で第54回日本児童文学者協会新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 雪丸 風人

    主人公は小規模塾に通う不真面目な女の子。生まれた時から志望校が決められていたという彼女が、わかりあえる仲間がいる特別な場所で、夢を見つけて一歩を踏み出すまでを描いています。印象的だったのは少女の「振り回されることが悔しい」という心の叫び。はたして自分なら、唐突に夢を語りだす娘に理解を示し、 “元気に楽しく毎日過ごしてくれることが一番”と言ってやれるだろうか?と自問してしまいました。物語の思わぬ展開にはびっくりしましたが、前向きで希望に満ちあふれるラストは素晴らしかった!(対象年齢は11歳以上かな?)

  • そうたそ

    ★★★☆☆ ノレノレこと"ノーレイン・ノーレインボー進学教室"なる塾に通う十二歳の小春と英は、卒業制作ならぬ、卒塾制作としてかるたを作ることに――。学校だけでなく、子どもたちにとっては塾だって大切な友人とのコミュニケーションの場。確かにこんな卒塾制作があってもいいのかも。毎日小学生新聞連載ということもあってか、話の展開が安易、シンプルに過ぎると感じられる部分もあったが、大人になったら忘れてしまいそうな、小学校から中学校へ進学する間の、あの一生に一度しかない青春の時間を思い出した一作でもあった。

  • ゆにす

    塾が居場所という設定はすごくいいと思う。ただ主人公の心の動きや家族の姿は物足りなく思いました。中学受験ってすごく大変だもの。

  • joyjoy

    子に中学受験をさせるママ友が「自分がそうだったから」子どもにも同じようにさせたい、と話してくれたことを思い出す。 主人公のひとり小春も、祖母や母の思いを受けて、彼女らの母校である中学を受験する気になっていたが…。 読んでいるうちに、私自身が我が子の中学受験なんて考えもしなかったのも、自分がそうだったから、かも、、、と気づく。子を信じて、「自分で決める」を応援できる親でありたい。

  • たぬき

    3.5。進学塾に通う小6女子の主人公が、同じ塾の女子と一緒に、卒業制作として、塾に関するかるたを作る中で、色々な家族問題とかが出てくる的なお話。 小6からこんな一生懸命勉強もしてて、悩みも持って、すごい。

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