このミステリーがすごい!大賞事務局

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『このミステリーがすごい!』大賞10周年記念 10分間ミステリー 宝島sugoi文庫

このミステリーがすごい!大賞事務局

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784796687126
ISBN 10 : 4796687122
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「バチスタ」シリーズ海堂尊や『さよならドビュッシー』中山七里、「オサキ」シリーズ高橋由太など『このミステリーがすごい!』大賞作家が(ほぼ)勢ぞろい。原稿用紙10枚(4000字)、1作品10分間で読めるショート・ミステリー。さまざまな舞台設定と、ユーモアタッチの作品から本格派、ホラー、戦記ものまでバラエティに富んだ全29作品が詰まったミステリー短編集。

目次 : 究極のマルチ商法対策法とは?―新手のセールストーク(法坂/一広)/ いとおしき老夫婦の愛の行方―柿(友井/羊)/ 編集者よ、新作の出来を愛でよ!―主よ、人の望みの喜びよ(浅倉/卓弥)/ 湘南の海に眠る、怖いい話―セブンスターズ、オクトパス(式田/ティエン)/ あなたは、この暗号を解けるか―防犯心理テスト(上甲/宣之)/ 心に届け、死者の電話―電話ボックス(柳原/慧)/ 虐待の秘密が今、明かされる…―転落(ハセベ/バクシンオー)/ 女子高生スナイパー、私の流儀―臆病者の流儀(深町/秋生)/ 売れっ子作家の秘密の秘密―ベストセラー作家(水原/秀策)/ このタイトルロールがすごい!―十枚のエチュード(海堂/尊)〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • りゅう☆

    29話のミステリー短編集。「一体何が伝えたかったのかな?」というのもあり、盛り上がる前に終わるからか全体的にインパクトは薄い印象。友井羊さん「柿」、柳原慧さん「電話ボックス」、森川楓子さん「十一月の客」は切なさの中に安堵あり、ハセベバクシンオーさん「転落」、高山聖史さん「ゴミの問題」、桂修司さん「死を呼ぶ勲章」、山下貴光「女の勘」、佐藤青南さん「私のカレーライス」はラストにゾクっ。七尾与史さん「全裸刑事チャーリー」はバカバカしさが逆に好印象。喜多喜久さん「父のスピーチ」は叙述トリックありの心温まる読了感。

  • たっくん

    「このミステリーがすごい!」大賞受賞者による29編のショートミステリー集。表題の通りすらすら10分で読める。死ぬ前に話したいと願った人と通話できる「電話ボックス」(柳原慧)、思い出の場所を暗号で知らせる「七月七日に会いましょう」水田美意子)、「あっちー」手で火あをあおぎながらカウンター席に座った男の正体「十一月の客」(森川楓子)、米軍が迫る中、退避するペリリュー島民を見送る日本兵が歌う「サクラサクラ」(柚月裕子)、遺産目的の殺人、容疑者は遺産相続に与れない人物「最後の容疑者」(中山七里)が良かった。

  • しゅわ

    【図書館】ミステリー新人賞『このミステリーがすごい! 』創設10周年を記念して、原稿用紙10枚のオール書き下ろしミステリーを29作品集めた短編集です。ユーモア系からツッコミどころ満載な小説?と思えないもの、そして後味がモヤモヤするものまで…さすがにこの短さで本格派…まではいかなかったけど、それぞれの作家さんの個性と豊かなバラエティにあふれる一冊でした。タイトル通り、ひとつひとつは本当にあっという間に読めるので、電車に揺られながら気軽に楽しめました。

  • ちーたん

    ★★★☆☆このミス10周年時に刊行された29人のこのミス出身作家の7、8ページのSS。短いストーリーをオチを付けて落とす手法は各作家で持ち味が違いバラエティに富んでる!中でもお気に入りは七尾先生!オチ云々よりネタが面白い!ヌーディスト法案が可決され全裸が許された国で活躍する全裸刑事の事件簿笑。最初から最後までバカミスで笑ったw!後、上甲宣之さんの『防犯心理テスト』桂修司さんの『死を呼ぶ勲章』が個人的銀、銅入賞かな😊!スキマ時間に読める長さなので一気読みよりチビチビ読みに適した1冊!

  • 流竜会

    このミス大賞に関わった作家さんたちのショートストーリー集。豪華というか、贅沢というか、ごった煮というか・・・。玉石混合なのは否めない。29編もの「ストーリー」を短いからという理由で、一気に読むのはちょっと難しい。人間の頭は、そうそう切り替えが巧みには出来ていないらしい。1編ずつよく読むと味わい深いものもあるのだが、高度な頭の体操になってしまった。その中で「柿」は印象深い。レビューとしては、一気読みするのではく、何編かずつ良く味わって10分の至福の時間を過ごして戴きたい。再読決定。r

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