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誰も教えてくれなかった子どものいない人生の歩き方

くどうみやこ

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784074275502
ISBN 10 : 4074275503
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2017
Japan

Content Description

子どもがいてもいなくても、あなた自身の幸せは変わらない!今まで抱えていた悩みが、すーっと楽になる。子どものいない女性13名+男性2名の体験談と、脳科学・心理学・母性・不妊・社会学の専門家インタビュー。これから自分らしく生きていく九つのヒント。

目次 : 第1章 「産む」と「産めない」のはざまで“女性と時代の関係”(時代の波に流される女性の生き方/ 結婚して母親になることが女の幸せだった頃 ほか)/ 第2章 子どもがいない女性13人の人生“それぞれのストーリー”(子どもを産まなかった理由は千差万別/ 同じ境遇や信頼できる人に気持ちを吐き出す―久保田初美さん・50歳・パート・既婚 ほか)/ 第3章 子どもがいない女性の意識調査“未産女性の胸の内”(表面化してこなかった、子どもがいない女性の本音/ もう子どもを産むことはない、と思うのは40代前半 ほか)/ 第4章 子どもがいない女性のカラダとココロ“専門家からの見解”(子どもがいない女性の生き方・考え方を専門家が指南/ “脳科学”の立場から―産まずに成熟する脳、産んで成熟する脳―感性アナリスト、脳科学コメンテーター、人工知能研究者/黒川伊保子氏 ほか)/ 第5章 子どもがいない女性の心得“人生を好転させる九つのヒント”(子どものいない人生を好転できるのは自分だけ/ もうマイノリティではない。声を発しよう ほか)

【著者紹介】
くどうみやこ : 大人ライフプロデューサー/トレンドウォッチャー。大人世代のライフスタイルからマーケティングまで、時流やトレンドをとらえた独自の視点で情報を発信。メディア出演から番組の企画、商品のプランニングやキュレーション、執筆、講演など、活動の幅は多岐にわたる。近年は、子どもを持たない大人のマーケットに着目し、子どものいない女性を応援する「マダネプロジェクト」を主宰。自分らしく自由で穏やかに過ごすライフスタイルを理想に掲げ、新たな価値観や生き方を提唱。これからの大人スタイルを追求している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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だいたいの人は自ら子供のいない人生を選ん...

投稿日:2021/06/13 (日)

だいたいの人は自ら子供のいない人生を選んだのではなくて「結果的に」子供のいない人生を歩むことになっている。それがどのように、どのような影響を与えるのか紹介されている。 間違った妊孕性の知識について。1.月経があるうちは妊娠が可能であること 2.月経が始まってから卵子ができる 3.いくつになっても妊娠率、流産率は変わらない 4.夫婦の努力次第で妊娠はどうにかなる 5.体外受精は万能で行えば誰でも妊娠できる

コレット さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぶんこ

    仕事を楽しみ、そろそろ子どもをと思っていたら病気で授からない体になってしまった著者。そこから子どものいない人たちが社会で味わう辛さに目を向けるようになる。子育ての本はたくさんあるけれど、子どもを持てない人への本がほとんどない事に愕然とする。特に少子化が進む世の中、子なし女性への風当たりは強い。私自身流産、不妊治療と経験した中で、最も辛かったのは子持ちの友からの酷すぎる言葉でした。30年以上前の事ですが忘れられません。立ち位置が違う人と分かり合える難しさは、時代が進んでも解消はされないのかも知れません。

  • 楽駿@新潮部

    川崎図書館本。読メ友さんの読みたい本から。ここでも書かれていたが、これまでは、結婚して、子供がいて、一人前の考えに満ち溢れていた。実際は、結婚しない人や、子供を持たない人が、ずっと増えてきているのに。親の世代では、確かにそうだったのだろう。義母が、長男を身ごもるまで、義祖母に婚姻の籍を入れてもらえなかった、と聞いた。時に、「子供のいない人にはわからない」と、言葉を投げかけられることも多い。自分が、人間的にも不出来で、生産性のない、無駄な人間のように思うことも多い。そんな思いを、受け止め、前を向く為の1冊。

  • 青木 蓮友

    なるほどなるほど、興味深かった。なし崩し的に子無し人生を歩むわたしは47歳専業主婦、夫と愛猫と3人暮らし。仕事やボランティアは一切せず、存在意義やら価値やらは自分のなかで見出してます。というかね、皆さん忘れてません?明日の命の、というかもう一瞬先の命の保証さえないことを。わたし明日この時間死んでるかもしれない、誰だってそう、子有りだってその子いつ死ぬかわからない。だから平等、結局はおんなじなんだと思います。たしかに色々言われます、なのでわたしは関わらない。親戚や同世代としばらく距離を置いています。

  • こちゃら。

    私もずっと思っていた。みんなと同じ年代に結婚をして、みんなと同じように母親になって・・と。でもそうならない人生もある。私はずっと、学歴と未産がコンプレックスだった。でも、母親であることに苦しんでいるひともいれば、学校名と相反する人もいる。もう、この年齢まで生きて来て、ようよう少し悟れるようになってきた感じかな。子どもがいてもいなくても、子ども以外の共通の話題が持てる人と接したいです。

  • うさうさ

    もうすぐ子どもを産まない人がマジョリティになるそうだ。産まなくてもいいかなと思ってたら産めなくなった著者が、子どものいない人のサポートを通して色んな声を取材したもの。子どもがいないという結果は同じでも、そこに至る理由や背景は個人個人で異なりデリケートな領域である。本書では触れられてなかったけど、例えば、「産めなかった」人でも、不妊症の人もいればワープアなど経済的理由で産めなかった人、持病があり薬を飲んでいて産めなかった人とか産めない理由も様々だと思う。妊娠出産に関する様々な呪いが解ける日が早く来ればよい。

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