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ふくびき

くすのきしげのり

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784097264347
ISBN 10 : 4097264346
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

何でも自分のことは後回しにしてしまうおかあちゃんにクリスマス・プレゼントを買いにでかけたおねえちゃんとおとうと。ふたりが贈った素敵なクリスマス・プレゼントとは…。くすのきしげのりの心あたたまる絵本。

【著者紹介】
くすのきしげのり : 1961年徳島県生まれ。鳴門教育大学大学院修了。鳴門市立図書館副館長を経て、現在、鳴門市立林崎小学校教諭。広い視野に立つ心の教育の研究と、児童文学の創作を続けている。日本児童文芸家協会評議員、徳島児童文学会会長。『おこだでませんように』(小学館)が2009年度青少年読書感想文全国コンクール課題図書に選ばれる

狩野富貴子 : 1945年高知県生まれ。広告関係の仕事を経て、絵本や読み物のさし絵の世界に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kawai Hideki

    関西が舞台の母と姉弟の物語。本文から切り詰めた家計が伝わってくる。お母さんはいつも自分のことを後回しにしていると娘が指摘。弟と一緒になけなしの小遣い80円を出し合い、年末の商店街へ。当然、買えるものはないのだが、福引券を持っていることを思い出す。長い行列に並んでやっと福引できると思いきや、「それは補助券。10枚集めないと」と追い返される。あてどなく彷徨う二人は、ポストの下に落ちている福引券を見つけるのだが…。子供達のまっすぐで張り詰めた気持ちと、大人達の暖かさに、不覚にも読みながら泣いてしまった。

  • はる

    あたたかい物語です。クリスマス。いつも自分のことは後回しのお母さん。そんなお母さんのために幼い姉弟がプレゼントを贈ろうとします……。思うようにいかず、ピンチの連続の姉弟にハラハラドキドキ。だから一層、ラストに胸が熱くなりますね。周りの大人たちが素敵だなあ。関西弁の響きも優しい。狩野さんの柔らかなタッチの絵もあたたかい。

  • ムーミン

    くすのきしげのりさん本人の読み聞かせで味わいました。涙が出てしまいました。

  • gtn

    幼き姉弟の母への思いが美しい。姉は少し年上な分、そこに良心が加わる。母は子の健気さと成長を同時に味わうことになる。

  • Natsuki

    優しい絵とお話に思わずウルウル😢そうそう、お母さんって、いつだって自分はいいからって言ってたし、いまだに言ってる気がする。そんなお母さんにクリスマスプレゼントをあげたい姉弟。お姉ちゃんは良心が芽生える年頃。弟にはまだそんなことは分からない。でも、お母さんにプレゼントをあげたいっていう気持ちは同じ。その気持ちが優しくて切なくて。とてもあったかい気持ちになりました。

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