Product Details
ISBN 10 : 4033522204
Content Description
休みの日、女の子はお父さんと電車にのって図書館に出かけます。
電車では、いろんな人が立ったりすわったり、乗ったり降りたりしています。
女の子は必要としている人に席をゆずろうとしますが、タイミングが悪かったり、勇気が出なかったりと、なかなかうまくゆずれません。
そんななか、ひとりのおばあさんが乗ってきました。
女の子は勇気をだして声をかけますが‥‥。
「席をゆずりたい‥でも声を出すのは恥ずかしいし‥」という、みんなが持っている気持ちを、ひとりの少女をとおしてえがきます。
ロングセラー絵本『おこだでませんように』の、くすのきしげのりと、長くアートディレクターとして活躍してきた、こがめたくがえがく、電車数駅のあいだのお話。マタニティマークとヘルプマークの役割も知ることができます。
【著者紹介】
くすのきしげのり : 1961年、徳島県生まれ。小学校教諭、図書館副館長などをへて作家に。小中学校全学年の教科書で作品が採用されている
こがめたく : 1963年、徳島県生まれ。広告関係のアートディレクターとして長く活躍したのち、2021年「アイデアとデザインで人と環境の役に立つ」ことを目標に事務所IE(イエ)を設立、グラフィックデザイナー、絵本作家として活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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