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墨と雪2 上 リンクスロマンス

かわい有美子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344849297
ISBN 10 : 4344849299
Format
Books
Release Date
February/2022
Japan

Content Description

警視庁特殊犯捜査係に所属する篠口は、同僚の遠藤に密かに想いを寄せながら、それも叶わぬ恋と、警察庁警備部キャリアの黒澤と長らく身体だけの関係を続けていた。ある日、事件に巻き込まれ監禁された篠口は、心身ともに深く傷を負ってしまう。そんな篠口を癒すように、黒澤は甲斐甲斐しく支え、寄り添ってくれていた。思うように動かない心と体で、黒澤の優しさに触れ、篠口は今までにない気持ちを抱えるが―?

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ハル

    シリーズA 上巻 公安理事官の黒澤とSITの篠口 前作で篠口が負った怪我や心の傷が痛々しくてツラい。その篠口を支え守る黒澤。篠口が思ってたよりずっと黒澤の思いが強い。じわじわと囲い込む感じだけど果たして篠口がそれに甘んじるのか?下巻が楽しみです。後半の黒澤と篠口の出会い。公安コワイ😱黒澤の中にいる女の人って誰なんだろうね。

  • みゆ

    正に溺愛の巻ですね。傷がデカすぎて、どーやって立ち直っていくのか心配だけど。。。2人の出会いのエピソードもあって、ドキドキしました〜。

  • beniko

    「墨と雪」続編。冒頭は「スカイグレイの雫」に修正・加筆。BLでは作品によっては凌辱や拉致、暴力も描かれるけど、本当は救い出されて終わりじゃない。そこから長く深い苦しみがあることが丁寧に描かれている。だからこそ寄り添う黒澤の想いが伝わってくる。具体的な言葉はなくても、それが愛だと確信できるのはなぜだろう。恋も愛も、人によって想い方も表現の仕方も違う。違うけど、どれも恋だし愛なんだよね。公安、警察に関する描写も引き込まれるし、物語に生きているところが好き。早く先が読みたいけど読み終わるのが既に寂しい。下巻へ。

  • 御花畑咲コ

    前作からだいぶたっての続編ということで全く新しいストーリーを予想していたのだが、意外にも前作が終わった直後からのお話。PTSDに苦しむ人の社会復帰の大変さが詳しく書かれているので重たい話になっている。読んでいてつらいものがあった。黒澤が篠口と話している時、必ず少し笑いながらリアクションするところが、黒澤の照れというか、人柄を表しているようでいちいち良かった。

  • chisarunn

    前巻の時にあれもない、これもないと文句を言ったらこの2の方にあったので多少納得。でもこれは3冊いっぺんに読まないとだなあ。事件そのものがメインでないBLだからこそ、時系列どおりにやってもらわないとラブの部分が???になってしまう。ま、それは置いといてこのクロちゃんだが、「ZWei」なんかだとこの人悪い人!?なんだけど元奥さんへの対応とか、ちょっと見直した。でもこのシリーズで自分が一番好きなのはエンドーくんとじんぐーじだな。ブンガクっぽい大人のカプより、少年マンガが好きさっ。

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