Books

マルガレーテ・シュタイフ 小学館版学習まんが人物館

かなき詩織

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784092700291
ISBN 10 : 4092700296
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

1歳半で右手と両足が不自由になったマルガレーテ・シュタイフ。女性や障がいを持つ人が自立するのは難しい時代に、自分を信じ、努力を重ね、世界初のぬいぐるみ会社をつくりました。そして、今も世界中で愛されているテディベアをこの世に送り出したのです。

目次 : 序章 おてんば少女/ 第1章 もしも歩けたなら/ 第2章 わたしにもできる/ 第3章 チャンスをつかんで/ 第4章 おもちゃ会社の経営者に/ 第5章 テディベア誕生/ 終章 マルガレーテが残したもの/ 学習資料館

【著者紹介】
佐藤豊彦 : 日本玩具文化財団理事長。各地で玩具・人形の展覧会を企画。2011年に北海道新千歳空港にオープンしたシュタイフ ネイチャーワールドの企画・監修や運営協力、シュタイフのライセンス業務をおこなう

かなき詩織 : 1997年に少女誌『ちゃお』にてデビュー。幼年誌などで、少女向け・児童向けの作品を中心に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Aya Murakami

    図書館本  我が家にはたしかテディベアはなかったなぁ。なので世界初の腕が動くクマのぬいぐるみ(値段もそれなり)ということは知りませんでした。テディってセオドアルーズベルト大統領のあだ名だったのですね。

  • たまきら

    シュタイフやテディベアの名前の由来は知っていましたが、このクマのぬいぐるみがいかに誕生したかまったく知りませんでした。娘が読み終わった後「すごいよこの人!」と持ってきて、二人で感動しながら読みました。脳性まひのため両足と右手が不自由だった女性の明るさ、そしてずっと支えた家族たち。ついには小さな町に一大産業を築き上げたんですもの、まさに偉人です。…そういえばゴムのキリン、ソフィーちゃんも、小さな町の一大産業よね…。読み終わった後とても暖かい気持ちになれました。

  • ぽんくまそ

    こんないい本がなぜたった8登録なのだ? 彼女はハイジの心を持ったクララだった。幼いときに高熱で下半身と片手が不自由になったのだ。川で溺れかけても、「水の中ってとってもすてき」と言う少女は、当時、女性が自立する数少ない手段だった裁縫に不自由な手で善意の母からの半ば愛の強制で挑み続け、会社を立ち上げるまでになる。ブリキ製のおもちゃしかなかった時代に優しい布製をもちこみ、ゾウさんから始まって、甥っ子のリードでテディベアが誕生して、始めは売れなかったがアメリカでブレイクした。それは1902年であった。

  • シチミ

    自分が子どもだった頃にはなかった色々な人が伝記になっているだなーと感じる。テディー・ベアを作った人。幼少期の病気で手足に麻痺が残る。手術をしても治療ができずという。そこから周りのサポートを得ながら、自分のできることを探していく。その中で苦労してミシンの扱いをマスターしていく。転回点は、当時のドイツにおいて子どもの玩具=ブリキだったのであるが、フェルトで覆われた象のスツール(椅子)を、「小型化したら子供用の玩具になるのでは」という着想を得たところ。これを商品化したところ爆発的なヒット。人を支える側になる。

  • ochatomo

    絵本「オットー」関連 『世界ではじめて(1880年)テディベアをつくった』のは小児麻痺により『右手と両足が不自由』な1847年生まれの南ドイツの女性だった 父が作った手押し車で学校へ通い、姉と針仕事で自立し、30歳で人を雇い経営者となり、46歳で玩具会社起業 固い木やブリキ製しかなかった頃、やわらかいぬいぐるみは評判となった 『子どもたちにいちばん良いものを与えたい』『その喜びが心を強くして、生きる力になる』 左手を訓練し明るく優しい姿に感動 2015刊

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items