Product Details
ISBN 10 : 4167916967
Content Description
幼いころ駆け回った、故郷福井の野山。蕗の薹を見つけて春の訪れを知り、夏になれば笹の枝を手折ってホタルがり。鬼ごっこや影ふみは自分たちでルールを変えてスリル満点!飽きずにくり返し遊んだ。自身の子ども時代の「遊びの記憶」をたどった名エッセイ。文庫版には貴重なカット満載のカラーページを増補。
目次 : ささ舟さらさら―春の遊び(草のうた花のしらべ/ 練兵場のタンポポ ほか)/ ほたるの唄―夏の遊び(夏草原の大立まわり/ 河原の魚とり ほか)/ 風とねこじゃらし―秋の遊び(緋いろ妖しきひがん花/ 誰そかけし草のわな ほか)/ つららと霜やけ―冬の遊び(たそがれの祈りと願い/ ガラス玉のおはじき ほか)
【著者紹介】
かこさとし : 絵本作家、児童文化研究者。1926年現在の福井県越前市に生まれる。東京大学工学部応用化学科卒。工学博士。技術士(化学)。大学卒業後は民間企業の研究所に勤務しながら、セツルメント活動に従事。子ども会で紙芝居や幻灯などの作品を作り、1959年『だむのおじさんたち』で絵本作家の道へ。1975年に『遊びの四季』で久留島武彦文化賞、日本エッセイスト・クラブ賞受賞。2008年菊池寛賞、2009年日本化学会より特別功労賞、2017年巖谷小波文芸賞受賞。2013年福井県越前市に「かこさとし ふるさと絵本館『〓(らく)』」が開館した。2018年5月2日、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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keroppi
読了日:2021/10/26
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