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移住で地方を元気にする -it社長が木の会社を作った理由-

かくまつとむ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784093898010
ISBN 10 : 4093898014
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

地方を元気にする四国の快男児

地方創生を経営者として進める第一人者、吉田基晴社長。東京でいくら募集をかけても人材を確保できず、悩んだ末、故郷である徳島にオフィスを開けばもの好きが来てくれるかもとひらめく。不安を覆し、サーファーや田舎での自然暮らしに憧れる優秀な人材が集まり、会社は順調に成長していく。その後、地方創生を目指す自治体と企業のマッチングをする会社「あわえ」を起業。さらに、都会と地方の二拠点生活で問題となる、子供たちの通学問題を解決するためにデュアルスクールを推進。そして今は、日本の里山や森林を守りつつ、利益も生み出する「四国の右下木の会社」を創業。荒廃した里山から切り出した木を焼き、樵木備長炭として商品化。2024年には環境省が主催する「グッドライフアワード」で環境大臣賞企業部門を受賞。バイタリティー溢れる吉田社長が奮闘する姿を通して、地方を元気にする秘訣と、日本の田舎の明るいミライが見えてくるはずです。

【編集担当からのおすすめ情報】
とにかくエネルギッシュな吉田基晴さん。IT企業の社長にして、地域活性化を推進する「あわえ」を作り、デュアルスクールを推進し、木の会社を創業する。一貫しているのは、世の中にとって良いことと経済との接合点を作るということ。そして、日本の自然の象徴である里山で受け継がれてきた“循環型経済の仕組みと思想”を現代に蘇らせ、再生を図ろうとしています。日本の自然を守り、活力を生む吉田流世直しが、一人でも多くの共感者を生むことを期待しております。

【著者紹介】
かくまつとむ : 鹿熊勤。1960年生まれ。ナチュラルライフ、職人の技術、歴史・民俗、自然環境、持続可能性、地域活性化など、自然と人間が交錯する領域で取材活動を続ける。立教大学・同大学院兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おさと

    私には何ができるだろう。

  • しん

    東京のIT社長が自分の故郷に会社のサテライトオフィスを立ち上げ、そこから転がるように地域の課題に次々と手をつけて解決していく(解決はできていない、道はまだ半ば)物語。ノンフィクション。社長の行動力とにかくこれに尽きます。1点突破というよりも押しても、引いてもを使い分けて道を作っていくそんな感じが良く書かれている。

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