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おもちのきもち

Hiroshi Kagakui

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061323230
ISBN 10 : 4061323237
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2005
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ペッタン、ペッタンと頭を叩かれた上、人間に食べらてれしまうお餅。お正月、鏡餅はある決心をした…。びっくり、めでたい、驚愕の「お餅ワールド」。〈受賞情報〉講談社絵本新人賞(第27回)

【著者紹介】
かがくいひろし : 1955年、東京生まれ。’80年東京学芸大学教育学部美術学科卒業後、学校勤務のかたわら、人形劇の活動や紙を使った造形作品の制作、発表を行う。第13回紙わざ大賞展準大賞受賞。第26回講談社絵本新人賞で佳作受賞、『おもちのきもち』で第27回講談社絵本新人賞を受賞し、50歳で絵本作家としてデビュー。現在、千葉県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ヴェネツィア

    かがくいひろし作。本書は講談社絵本新人賞を受賞した、著者のデビュー作。50歳での絵本作家デビューであったらしい。タイトルは韻を踏んでいて、表紙絵とともに暖かな雰囲気が伝わる。お話は食べられることを怖れた鏡餅が逃げ出して、という他愛もないもの。やはり独特のタッチの絵が生命だろう。最後のページの犬、猫、鶏、ミミズはご愛敬か。かなりの人気絵本のようなのだが、私には何がそんなにアピールするのか今一つよくわからない。なお、全国学校図書館協議会選定図書にも選ばれている。

  • シナモン

    叩かれたり、のばされたり、ちぎられたり。あんこ、きなこをつけられて、ついには人間に食べられる…そりゃ恐ろしいわなぁ(笑) そして明日は我が身と逃げ出す鏡餅。走って疲れて…。最後はまさかだったけど、こんな鏡餅があってもいいような? 面白かったです。

  • ぶち

    いやぁ、思わず反省しちゃいましたよ。今までおもちの気持ちを考えたことがなかったと。ペッタンペッタン杵で叩かれて、のし棒で延ばされて、ちぎられて、あんこやきな粉がまぶされて、そして食べられちゃう。かがみもちにしてみれば、いつ食べられてしまうか、それは恐いことでしょう。それで、逃げだすのはわかるけど....あなた自分で自分を食べて"あら、美味しい"とは...挙句の果てにはヘビが自分のしっぽを飲み込んだみたいになって....ちぶくろサンボのトラみたいにグルグルしなくてよかったよ。バターになっちゃうとこだったよ!

  • おくちゃん👶柳緑花紅

    孫娘に何度も「読んで♡」とせがまれる。ねぇ、どこから逃げたの?どうして逃げたの?そこを食べたら駄目だよね!アッ鶏さんが、2歳8ヶ月の孫娘が一番気に入ったのはおもちがプチンとちぎられて、あんこやきなこ(キノコという)だいこんのおろしづけ、ひどいときにはなっとうに混ぜられねばねばにの場面。いろんなおもちさんがあるね〜♪

  • Kawai Hideki

    気がついたらぺったんぺったん頭を叩かれ、棒でのされたり、プッチンとちぎられたりするお餅の気持ちになった絵本。表紙の鏡餅が主人公。食べられてはたまらんと、逃げ出すのだが・・・この絵本で初めて、餅の大根おろし漬けや、納豆と一緒にまぜて食べる食べ方があることを知った。

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