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うめじいのたんじょうび 講談社の創作絵本

Hiroshi Kagakui

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061332836
ISBN 10 : 406133283X
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

彗星のように駆けぬけた著者のまぼろしの作品がついに刊行!よみきかせ3歳ごろから、ひとりよみ5歳ごろから。

【著者紹介】
かがくいひろし : 1955年、東京都生まれ。1980年東京学芸大学教育学部美術科卒。第13回紙わざ大賞展準大賞受賞。2005年『おもちのきもち』(講談社)で第27回講談社絵本新人賞を受賞し、絵本作家としてデビュー。2009年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    インパクトのある表紙に魅かれて思わず、手に取りました。「かがくい ひろし」、初読です。梅干しの賞味期限は1年程度かと思っていたら、現存する最古の梅干しは奈良県の中家にある梅干しで、1576年の安土桃山時代に漬けられたものだそうです。年齢不詳のうめじいですが、絵本の中で議論される「100さい?200さい?? 1000さい!? 」というのも十分可能性があることがわかりました。本作は、とぼけた味わいのある、温かく微笑ましい絵本です。

  • KAZOO

    私は梅干しが大好きで1日2個の梅干しを食べています。これはその梅干し爺さんの誕生日を様々な漬物や漬物石が祝うという他愛もない話なのですがなぜか印象に残る絵ですね。そのお祝いに故郷のうめじそこうげんまで旅行するというのが振るっています。楽しめました。

  • Kawai Hideki

    かがくいひろしさんのデビュー前の作品。漬け物達が梅干しのおじいさん「うめじい」の誕生日をお祝いするお話。浅漬けきゅうり、たくあん、らっきょう、千枚漬けといった面々が登場。それぞれ、言葉の端々から、個性がにじみ出ているのがよい。漬け物達が500歳とも1000歳とも噂される「うめじい」の年齢を聞き出そうとするが、梅言葉が難しくて分からない。そこで、漬け物石じいさんを引っ張りだして・・・というお話。うめじいとの会話は成り立たなくても、お祝いの気持ちは伝わる。ケーキの火を消すシーンでは、娘も全力でフーっ。

  • AKIKO-WILL

    うめじいの誕生日で最初からうめじいが何才か分からないのが面白かった。200才?1000才?うめじいは長生きなのはよく分かるけど、うめじいが話している言葉が分からない…漬け物石さんに来てもらい、うめじいと話すが。シュールな絵本だけどウフフってなります。だるまさんシリーズで人気な著者だけどこの絵本はまた違ってよかったです。

  • nakanaka

    漬物の世界が舞台です。浅漬けやたくあん漬けや千枚漬けがキャラクターとして登場し梅干しの「うめじい」の年齢について話し合っているところから始まります。優しいタッチの絵が印象的な絵本。うめじいだけ喋る言語が異なる点がちょっと気になりましたがほんわかとする内容でした。

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