Books

草の根のたんけん ぼくの自然観察記

おくやまひさし

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784879814982
ISBN 10 : 4879814989
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2014
Japan

Content Description

目次 : 野原や土手で見つけた草の根(ノビル/ ヒガンバナ ほか)/ 畑や家のまわりで見つけた草の根(ハラン/ シラン ほか)/ 雑木林や低い山で見つけた草の根(マムシグサ/ ヤマノイモ ほか)/ 水辺や海辺で見つけた草の根(ジュズダマ/ ハマダイコン ほか)

【著者紹介】
おくやまひさし : 1937年、秋田県生まれ。幼少のころより自然に親しみ、自然のおもしろさを伝えることを生涯のテーマにしている。漫画家馬場のぼる氏に師事ののち、独学で写真撮影を学び、読み物、画集、写真集を発表。また、観察会などで子どもたちに自然の楽しみ方を指導している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ゆうゆうpanda

    色々な草の根を紹介。普段見る機会のない部分なので興味津々。ボタニカルアート好きなので見るだけで楽しい。紹介されているのは二年草のハマダイコンを除き、全て多年草。冬に地上の茎が枯れても地中で生き残る逞しい根だ。そう考えると根の方が植物の本体なのではないかという気さえする。ヒガンバナのりん茎が毒があるのに食べられていたと書いてあって驚いた。気になって調べたところによると、リコリンという毒を持ち、畦道に植えてネズミ避けになる。1つで1500匹も殺せる。飢饉の時は非常食となった。七回水にさらせば食べられるそうだ。

  • 遠い日

    花や葉は見ても、ほとんどお目にかかることはない草の根の観察。4つの場所に分けて、その形状や増え方など特長を解説する。根の形にはちゃんと意味がある。そして、いくつもの根を見ていくうちに、それがアートのように思えてくるから不思議だ。それぞれの植物が生き延び、増えていくためのシステムがおもしろい。

  • iku

    どっちかというとマニアックな部類の自然観察記。多年草を中心とした草の根を掘り起こし観察している。それぞれの植物の、人知れない生存戦略をかいま見れてなかなか面白い。受粉しなくても種子をつくることができるセイヨウタンポポとか、種子の数を増やして縄張りを広げるオランダミミナグサとか、興味深い。でもやっぱりちょっとマニアック。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items