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貝の火 ミキハウスの宮沢賢治の絵本

おくはらゆめ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784895881371
ISBN 10 : 4895881377
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はる

    教訓的な物語。子兎のホモイは、溺れたヒバリの子を助けた事で思わぬ褒美を貰います。でも、つい驕ってしまい……。色々と考えさせる深い内容。厳しすぎる罰でホモイが得たものは、宮沢賢治の考える「ほんとうのさいわい」なのでしょうか。

  • とよぽん

    宮沢賢治ワールドを感じた。読む前は、貝と火が結びつかなかったが、そんな不思議な宝物とは意外だった。勧善懲悪を超越した深い物語で、いのちをいつくしむことの難しさをホモイの言動を通して表現しているのだろうか。キツネが悪者として描かれていたことが少し気になった。絵はとてもよいのだが、学童での読み聞かせには難しいかも。

  • yumiha

    『熊の敷石』(堀江敏幸)に引用されていた宮沢賢治絵本。その昔に読んだはずの宮沢賢治だが、あまり記憶が残っていなかったので、絵本を読み直した。ウサギのホモイはヒバリの子を助けたので、その王から「貝の火」なる宝珠を贈られる。この宝珠、他の動物たちからは称賛を得られた一方、取り扱い要注意という少年ウサギにはなかなか厄介な代物で…。傲慢、慢心を戒める教訓的なお話と読んだ。

  • ♪みどりpiyopiyo♪

    ホモイは玉を取りあげて見ました。玉は赤や黄の焔をあげてせわしく燃えているように見えますが、実はやはり冷たく美しく澄んでいるのです。空にすかして見ると、天の川が綺麗にすきとおっています。■鈴蘭の頃に読もうと思ってた賢治の童話を読みました♪ 貝の火とは本来オパールのこと。オパールは妖艶な遊色を放つ美しい宝石だけど非常に不安定で脆く、扱いが難しいとか。■おくはらゆめさんの絵が物語の世界を広げ奥行きを深めているようで、装丁も過不足なく作品世界に入りやすくて良い本でした。(文 1934年発表。絵 2017年)(→続

  • ヒラP@ehon.gohon

    【再読】大人のための絵本。 おごりがいかに人を堕落させてしまうかを、痛烈に描いたいたお話です。

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