Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• アナクマ

  読了日：2025/02/16

  僕と犬のくろとの小冒険。少年を少し遠くへ誘い、少し成長させるガイド役の「くろは とおくまで はしりつづけた」。幾つもの境界を越えてゆく僕。「まって まって おおきなきより あっちに いっちゃだめって かあちゃんに いわれているんだ」見知らぬ踏切り、歩道橋、田園。そして開けた視界に広い海、たくさんの船。「とうちゃんの ふね あるかな あいたいな」。くっきりとした黒、疾走する筆跡、薄くても印象的な彩色。風が唸り、トンネルが待ち構える。きくちちきの絵とトライギャラリーおちゃのみずの合作、23年刊。

• anne＠灯れ松明の火

  読了日：2023/11/07

  新着棚で。きくちちきさんに惹かれて。仲良しの犬の「くろ」と「ぼく」。どこでも、一緒。ある日、くろが急に走り出し、かあちゃんに行ってはいけないと言われている大きな木の向こうへ。追いかけるぼくは、ドキドキハラハラしながら、まだ見ぬ世界へ！　夕暮れの帰り道、どんどん暗くなる道、不安が続く中、最後に……！　きくちさんのダイナミックな絵が、ぼくの気持ちを鮮やかに描き出す。

• mntmt

  読了日：2023/12/24

  トンネル怖いね、よくがんばった

• らんどるる

  読了日：2024/01/19

  図書館本。行きはよいよい、帰りは…遅くなって、心細くなって、お母さんに抱きしめられて、最後はお風呂でほっこり。僕にとってはすごい冒険。（3分）

• コリー

  読了日：2024/06/11

  絵も好きだし、お話の内容も好き。最後のお母さんに抱き締められる安心感を味わう絵本だと感じた。読み聞かせの時は、是非、最後に子どもを抱き締めてあげてほしい。

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