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麻布という不治の病 めんどくさい超進学校 小学館新書

おおたとしまさ

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784098253838
ISBN 10 : 4098253836
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

東京都港区にある麻布中学校・高等学校は「自由な学校」の代名詞として知られる。六〇年以上東大合格者数トップ一〇でありながら、底抜けに自由な校風という「ギャップ萌え」が魅力の超進学校だ。ただ、それは表面的イメージにすぎない。本当の「麻布らしさ」とは何か。それを感じ取るため、麻布OBの著者が九人の超個性的な卒業生たちに話を聞いた。そこから「いい学校とは何か?」「いい教育とは何か?」という普遍的な問いに迫る。

目次 : ギャップ萌えの学校/ 総理大臣目前で総裁選に出なかった政治家 谷垣禎一/ 青年の友「江原さん」/ 過疎の町を先端医療拠点に変えた破天荒医師 亀田隆明/ 一強政権に真っ向から楯突いた元事務次官 前川喜平/ ビル・ゲイツになれたかもしれない国際弁護士 湯浅卓/ ナンパサイボーグになってしまった社会学者 宮台真司/ 半世紀消えない学園紛争の傷/ ミスチルを超えた!遅咲きのプレゼンの神 伊藤羊一/ プライベートジェットを自ら操縦する投資家 千葉功太郎/ オタクでコミュ障を武器にしたアナウンサー 吉田尚記/ 勝利至上主義を捨てた東大卒プロゲーマー ときど/ 藝大生が振り返る麻布/ 現役生が見る麻布の論点/ 集団幻想を演じる舞台

【著者紹介】
おおたとしまさ : 1973年、東京都生まれ。教育ジャーナリスト。麻布中学・高校卒業。東京外国語大学英米語学科中退、上智大学英語学科卒業。リクルートから独立後、数々の育児・教育媒体の企画・編集に関わる。教育現場への丹念な取材に基づく執筆に定評があり、メディア出演も多数。中学・高校の英語の教員免許をもち、私立小学校教員や心理カウンセラーの経験もある。著書は60冊以上(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ステビア

    まぁほんとに不治の病ですよ。

  • りょうみや

    おおた氏の本はよく読むが自分が麻布とは縁もゆかりもないのでこれまで手にとっていなかったが、いざ読んでみるとやっぱり引き込まれた。おおた氏自身が麻布出身ということもあり哲学的にも生々しい意味でもとても濃ゆい内容だった。幅広い年齢層の麻布OBとの対談から麻生とは何かをぼんやりと浮かび上がらせる。自由とは、名門校とは、と一般的な考察にも繋がっていく。書かれているように麻布を目指す小学生に読ませてはいけない。15禁くらい。

  • ヨータン

    麻布の素晴らしさって、徹底的に自由なところにあるのかなと思っていたのですが、それよりも子どもの成長を大きな目で見てくれる先生方にあるのかなと感じました。「ドラえもんが生物として認められないのはなぜか?」という入試問題を作ってしまう先生方は素敵です。

  • ドイツ語勉強中

    「幼稚園はルールが多い。自由な学校に行きたい」と宣う5歳息子に適当にすすめた学校。自由は勤勉と引き換えに手に入れるんだよ、と。まぁ、受験まではまだまだ時間があるから実際はちゃんと調べるつもりだし、我が子はこんな自由にはやっていけないタイプだという気もしている。

  • Happy Like a Honeybee

    ウガンダ話は泣けます。 進学校は点数や進路ばかりに気にしがちですが、切磋琢磨できる環境こそ思春期に多大な影響を及ぼすはず。 宮台真司が学生時代の話も興味深かった。

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