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男子御三家 なぜ一流が育つのか 中公新書ラクレ

おおたとしまさ

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784121505477
ISBN 10 : 4121505476
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

伝統ある名門中高一貫校の「男子御三家」は、個性は違うがどことなく似ている。超進学校ゆえに「詰め込み式の受験予備校」と誤解されがちだが、実は揺るぎない建学精神と「真のゆとり教育」があるからこそ、一流が育つのだ。全国の学校を駆けめぐる著者が、その強さの秘密に迫る。

目次 : 第1章 開成―毎日が運動会(開成最初の指導は高3が行う/ 開成に入るのではなく開成の一部になる ほか)/ 第2章 麻布―毎日が革命(悪口を言われても謝りつつ、人の子を教える/ 幕府崩壊で、すべてが水の泡 ほか)/ 第3章 武蔵―毎日が散歩(文字通り「本物に触れる」入試問題/ いきなり答えを知りたがる子は武蔵には向かない ほか)/ 第4章 男子御三家のハビトゥス(まったく違うのに、似ている/ 通常授業の中にこそ男子御三家の凄みがある ほか)

【著者紹介】
おおたとしまさ : 育児・教育ジャーナリスト。1973年東京生まれ。麻布中学・高校卒業。東京外国語大学英米語学科中退。上智大学英語学科卒業。リクルートを脱サラ独立後、数々の育児・教育誌のデスクや監修を歴任し、現在は育児・教育をテーマに執筆・講演活動を行う。心理カウンセラーの資格、中高の教員免許取得。小学校教員の経験もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Noah

    似ているようで似ていない、教育には決まった方法がないということか。究極は先生次第、とも言えるか。仮に受験を通った子ではなく、普通の公立校の子たちに同じことをしたらどうなるのか、興味がある。

  • 入江・ろばーと

    御三家のそれぞれの違いがその歴史から紐解かれる。「真のゆとり教育を体現している」というのも言い得て妙。面白かった。

  • きちくさ

    ある中学の説明会で、ぜひ読んでみてください。と言われたので 読んでみた。教育は、20年30年先を見て、本物の生きる力を つける(生きるためのスキルではなく)こと。その重要性と、 それぞれ個性は違うがそれを実践する三校の表層が少し分った。 教育行政が、著者の言う方向へ向かえば、いわゆる難関私学へ 行かなくても、子供にその力をつけさせられるのに。 そうなっていないから、中学受験をしなければならない。 残念なことではあると思う。

  • ママっけろ

    それぞれの個性が興味深く、参考になる。もちろんどんな時にも例外はあるのだと思うが。

  • kapo54

    やや取材不足かなぁ。筆者のメッセージ的な部分がやや多い。このタイトルの本に、それは必要なかったのではないか。(※『塾歴社会』で展開されている筆者の議論は好きです)

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