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八月がくるたびに

おおえひで

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784652005125
ISBN 10 : 4652005121
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2001
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

8月9日がめぐってくると、長崎の原爆でうめきながら死んでいった友の声が聞こえてくる。原爆の本の名作を新版にしておくる。小学校初級〜中級向。

【著者紹介】
おおえひで : 1912年、長崎県生まれ。高浜高等小学校卒業。十九歳で上京。独学で専検に合格し、保母となる。原爆で姉とその子どもたちを亡くした事実を書き残そうと、四十歳ころから児童文学の創作を始める

篠原勝之 : 1942年。北海道札幌市生まれ。武蔵野美術大学中退。上京後、舞台美術などの仕事のかたわら絵本を制作。イラストレーションの仕事のほか、みずから“ゲージツ家”と称して、ユニークなアート作品も数多く手がけ、幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ベーグルグル (感想、本登録のみ)

    長崎の原爆投下にあった一人の少女家族について子ども目線で書かれている。原爆を逃れても、原爆症となり亡くなっていくのはとても辛い気持ちになった。当事者でしか分からないような悲惨な出来事を知るために最適な一冊。

  • ミーコ

    長崎の原爆投下日8月9日に 図書館から借りて読みました。きぬえ 5歳の時でした。重症を追うが死からは逃れる事が出来ましたが お母さんは亡くなり、一緒に逃げたおじいさんは原爆症で、後日亡くなってしまいます。実体験した人でないと本当の悲惨さ 惨さは分からないですが 戦後に生まれたワタクシ達も忘れてはならない事だと思います。

  • かおりんご

    児童書。読み友さんの感想で知りました。長崎の原爆が舞台。あまり長崎の話がないから、嬉しい。原爆病に効くと言われたものはなんでも飲んだり食べたりしたという話は、別の本でも読んだことがあったので、家族が何振りかまわず手を尽くした気持ちがよく伝わった。あの日で終わりではなく、繰り返し思い起こす日。宗教が前面に押し出されているわけではないので、読みやすい。

  • kana

    長崎の原爆が舞台の児童書。表紙の黒い太陽が壮絶さを物語っている。原爆投下は二度とあってはならない。その過ちが繰り返されないためにも私ができる事は、こうやって本を読んでせめて誰かに発信していく事だと思った。

  • フキノトウ

    長崎に落とされた原爆。なんとか原爆を生き抜いた人も、バタバタと原爆症で倒れていくのがなんとも残酷。

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