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ビーカーくんとすごい先輩たち 歴史に残るにはワケがある!実験器具のゆかいな博物館

うえたに夫婦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784416619681
ISBN 10 : 4416619685
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

この本は、科学の世界を切り開いてきた実験と器具たちが勢ぞろいしています。教科書で見たような実験と実験器具はもちろん、多くの方が目にしたことのない器具も盛りだくさん。実験器具には科学者たちが工夫を凝らして世界を見てきた歴史が詰まっています。科学の発展と共に歩んできた器具たちに会いに行ってみましょう!

目次 : 1 観察する先輩たち/ 2 はかる先輩たち/ 3 計算する先輩たち/ 4 電磁気に関する先輩たち/ 5 真空・光に関する先輩たち/ 6 ガラスでできた先輩たち/ 特別付録 先輩図鑑

【著者紹介】
岡本拓司 : 東京大学大学院総合文化研究科科学史・科学哲学研究室教授。科学技術や大学の歴史を中心に研究をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • へくとぱすかる

    科学実験に使われた、装置・器具の過去の姿をさぐっていく。まぁ何と懐かしい! と言っても、自分がこれらの器具を使ったのではなく、科学史をひもとくと必ず登場するものばかり。かつていろいろな本で読んだ覚えがあります。それをここでは一堂の元に収録。考えてみれば実におトクな本。エムカテラとか、カリ球、亀の子シャーレは初見。フーコーの回転鏡が光速測定に使われたことは知っていても、実際の形状は知らなかった。屋井乾電池はそういえば、チコちゃんで放送していましたね。

  • ネコタ

    ビーカーくんシリーズ第3弾。実験器具の先輩たちを訪ねる。顕微鏡、pHメーター、計算機、電池、磁石などなど。もちろん知らないものもたくさん。こういう博物館は楽しい。島津の創業記念資料館や東京理科大学の博物館は楽しかった。

  • booklight

    ビーカーくんシリーズ第三弾。一番面白かった。聞いたことある古い実験器具がしっかり説明されているので、古人の知恵が感じられる。光の速度はなんであのぐらいで測れるんだろうと思っていたら、回転する鏡に反射する光の角度のずれを測っていたと知って納得。顕微鏡もかなり早い段階で今の一般的な顕微鏡と倍率が遜色ないこと知って驚く。江戸時代に顕微鏡で見た雪の結晶が雪花として柄としても流行るのは、今と同じだ。北里の破傷風菌の発見に寄与した亀の子シャーレも工夫が感じられて面白い。実験科学の楽しさが伝わってくる。いいねぇ。

  • たまきら

    すご〜い!わくわくする先人たちの実験道具先輩たち。知っているものから知らなかったものまで色々です。…自分科学部にいましたが、クラブに精子を見た子いました…男女含め全員に変態さん扱いされていましたが、先人は尊敬されたわけで…ははは…。

  • 宇宙猫

    ★★★★★ 「歴史に残る実験器具」知らないことが多くて面白い。学校で科学の歴史は習うけど、器具の歴史なんてないからな。漫画でゆるく分かり易いから楽しく読める。

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