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北極のム-シカミ-シカ

いぬいとみこ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784652005071
ISBN 10 : 4652005075
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2000
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

知りたがりやのムーシカと、いたずらっ子のミーシカは、北極グマのふたごのきょうだい。かあさんグマが目をはなしたすきに、ゆきのあなをとびだしたふたりは、たちまちまいごになってしまいます。北極の自然の中で、たくましくそだっていく子グマたちの物語。日本児童文学の歴史に残るロングセラーをA5判サイズで活字も新しいページもリニューアル。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    朝読書 6年生 メンバーが入ってくれました。 国語の単元で『川とノリオ』 https://bookmeter.com/books/107504 を学習していて、14日のブックトークと絡ませるように、いぬいとみこさんの絵本を紹介。 4〜6歳児。

  • りるふぃー

    同じく いぬいとみこさん作の『ながいながいペンギンのはなし』はそんなに長くないですが挫折してしまいました。こちらは、楽しく読了。親の目線、子どもの目線、両方感じられ、どちらかというと母親目線で読んでいました。悲劇はおこらず、ハッピーで良かった。でも実在の北極グマたちは 温暖化の影響を一身に受け、厳しい状況にあることを思うと胸が痛む。

  • とんこ

    子供の頃からとても大好きな本。今持っているのは角川文庫版。かわいい双子のクマの印象が強いけど、今読むとわりとシビアな背景が描かれてるなと驚く。食うために殺す事や、保護者たる親の死、厳しい自然。けれどいかにもファンタジーらしい、夏のまつりというくだりは、物語の中だけでも彼等を「食う喰われるの輪」の中から解放してくれます。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    教育出版国語 6年生 【平成27年度教科書著者紹介本 令和2年度教科書著者紹介本】

  • Squirrel

    冒頭、北極グマのかあさんは、出産の準備から子どもたちが初めて外に出るまでの間、何も食べないことに激しく衝撃を受けた。過酷すぎる。表紙のかわいらしい絵とは裏腹に、北極で生きていく過酷さがヒシヒシと伝わってきた。ラストの夏のまつりでは北極に住む動物たちが皆楽しく過ごすことに救われた。

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