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大人の教養としてのロシア王朝物語

あまおかけい

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865651416
ISBN 10 : 4865651411
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan

Content Description

現代「ロシア」の淵源、ロマノフ王朝の14代の皇帝たちの動向を追いながらロシア帝国の内実を探る。「隣国」なのにあまり知られていないロシアと日本の交流史、文化も詳説。

目次 : 1 ロシア入門(そもそもロシアとは?/ ピョートルの死後/ エカチェリーナ2世の治世/ アレクサンドル時代/ 帝国の最後)/ 2 そして革命が(ロマノフ朝の終焉/ 王室と財産/ FabergeとImperial Egg/ 散らばった財宝)/ 3 隣国ロシアって知ってる?(「隣国」ってどこよ?/ ロシア文化と芸術)

【著者紹介】
あまおかけい : 大学卒業後マーケティング及び広報の経験を経て、イヴ・サンローラン日本支社に勤務。パリで研修ののち化粧品・香水のマーケティングを担当。サンローランから紹介されたソニア・リキエルと意気投合しファッション・ビジネスに携わり独立。ファッションデザイナーとの仕事を通していわゆる上流階級と親交を持ち、その生活の奥深くに根ざすヨーロッパの文化と歴史、特に時代を彩ってきた人物に関心を寄せている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ソバージュ

    図書館本。300年続くロマノフ王朝の歴史、ロマノフの財宝やインペリアル・エッグについての書。 冒頭はパリのカフェ・プーシキンからで掴みOK。講演を聴いてるような話し口調の解りやすい説明で、脱線や譬話も多い。歴史では所々に日本中国の時勢が入り集中力を削がれ閉口したが、ファベルジェについての解説は大変興味深く、バレエや文学等文化にも触れ楽しく完読。女性向きかな。

  • るるぴん

    非常に読みやすい。ロシアのざっくりとした歴史と文化を知るには十分。ピョートル1世から近代化が始まり、サンクトペテルブルクに遷都、外国人の妃エカチェリーナ2世で絶頂期を迎えた。欧州は地続きで、英国ヴィクトリア女王の孫娘を妃に迎え、ドイツやポーランドとも姻戚関係あり。一番映画ネタになりやすいのは、帝国最期の皇帝ニコライ2世一家かな。皇太子アレクセイが病弱で、怪僧ラスプーチンに頼る事になり、孤立を招いた不運。ファベルジェのイースターエッグコレクションにも詳しく触れているのがアンティーク好きには嬉しい。

  • おこめ

    「大人の教養としての」とある通り、中世あたりのロシアガイドブックです。芸術方面の話も結構多めで楽しめた。でも…筆者の方の主義主張もかなり盛り込まれています。それもあって読みやすくなる箇所もあったけど、某アメリカ大統領や現代政治批判はちょっといただけないです。そこをスルーして楽しめるかどうかも「大人の教養」というところなのかな。

  • あっちー

    図書館本 英国貴族の方もチェックしていたシリーズを新刊案内で見かけて。 ロシア王朝というかロマノフさんをほどよくサラッと解説。ここのところロマノフ家関連はいくつか読んだので、そろそろ大筋は飲み込んできた。 インペリアル・エッグについて詳しく解説されていたのと、ドミトリー大公の写真が載っていたのが収穫。

  • トミーチェ

    図書館本。息抜きに第三のローマについておさらいを。東方正教会の守護者を自認、ロシアが蛮地から周辺〜辺境、欧州の北の大国になるまでをざっくりと紹介。入門とか教養としての知識なので、描写はユーモラスだったりサラッとしてるけれど、これくらいの熱量が丁度いいのかも。

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