「ふしぎ現象」研究会

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大人も知らない? ふしぎ現象事典

「ふしぎ現象」研究会

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784867161593
ISBN 10 : 4867161594
Format
Books
Release Date
July/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

勉強をしている時、友だちと遊んでいる時、おこづかいをもらった時、「またこの現象?」と思ったことはありませんか?実は、その現象たちには名前があるのです。

目次 : 1章 学校・勉強でのふしぎ編(「見ちゃダメ!」と言われると余計に見たくなる/ 早起きしたら、お父さんがおこづかいをくれたのに、その1回だけだったから早起きもどうでもよくなった ほか)/ 2章 友だちのふしぎ編(嫌いな人の嫌なところばかりが目についちゃう/ 嫌なことがあった時、それを友だちに話すと気分がスッキリした ほか)/ 3章 家でのふしぎ編(小さな頃から大切にしているぬいぐるみを持っていると落ち着く/ 星座占いで、間違って別の星座のところを読んだのに、当たってる気がした ほか)/ 4章 お出かけでのふしぎ編(「期間限定」と書いてあるお菓子をつい買っちゃう/ 止まっているエスカレーターを歩く時、変な感じがする ほか)/ 5章 体のふしぎ編(かぜをひいた時に野菜ジュースを飲むと治るような気がする/ 短距離走は速いのに持久走だと遅くなる ほか)

【著者紹介】
ヨシタケシンスケ : 1973年、神奈川県生まれ。絵本作家・イラストレーター。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。書籍の挿画、装画、イラストエッセイなど、様々な分野で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 真香@ゆるゆるペース

    図書館本。誰もがいつも経験していることなのに名前を知らない「ふしぎ現象」を、ヨシタケシンスケさんのイラストと共に紹介。例えば、本屋や図書館にいるとなぜかトイレに行きたくなるのは『青木まりこ現象』、テスト直前になぜか部屋の掃除がしたくなるのは『セルフ・ハンディキャッピング』などなど、大人が読んでも「この現象ってこんな名前だったんだ!」という発見がたくさんあって、子供向けにしておくのが勿体無いぐらい。面白かったので手元に置いて、息子の学校の朝読書用の本にしようかな?

  • future4227

    日常生活で誰でも経験しているあるある的なくだらない現象にも、何やら仰々しい名前が付いているのが面白い。世界にはどんな些細なことでもちゃんと検証や実験をやっている人がいるってのも感心してしまう。ペンをゆらゆら揺らすとふにゃふにゃに見える=ラバーペンシルイリュージョン。教室がガヤガヤしてたのに何かの拍子にシーンとなる=天使が通る。天井の木目が人の顔に見える=シミュラクラ現象。携帯が着信でブルブルしてると思ったけど気のせいだった=ファントム・バイブレーション・シンドロームなどなど。だから何?という内容でもある。

  • けんとまん1007

    そうそう、あるある、これってあるよね〜。そんな日常の暮らしの中のあれこれの現象に、名前がついているのだ。知っているものも結構あったが、そのネーミングはどこから???というのも。やはり、人間って面白いわ。自分が図書館で借りてきて、息子が読んで「へえ〜」、自分が読んで「ほ〜〜」、今、かみさんが読んでいる。

  • ぶち

    めちゃくちゃ面白いです!普段感じている、あんなことや、こんなことの現象の理由を教えてくれます。しかもその現象に学術的な名前が付いていたなんて! 止まっているエスカレータを上がろうとすると変な感じがして躓きそうになったりするんですが、これは私だけのことかと思っていたらちゃんと"エスカレータ効果"という心理学の名前がついていました。動いているものだという脳の思い込みの結果だそうです。そんな「ねぇ知ってる」と自慢したくなる知識がたくさん載っています。ヨシタケシンスケさんのイラストが絶妙な可笑しさです。

  • へくとぱすかる

    「ぼくだけではなかったんだ!」「そうそう、こんなことあるよね?」という安心感。衝動買いして、読みだしたらつい一気読み。興味の核心をついているというか、ふだんは忘れていて、なぜそんなことになるのか、不思議に思う現象のエッセンスをまとめて教えてくれる。このお得感(自分で言ってて笑う。これも何かの効果か)。かつては未解明だったり、本に書いてなかった事柄も、今やきちんと説明がついていたりする。スッキリするなぁ。児童書として出ているが、大人だって読むのだ。ところで、日本に青木まりこさんって一体何人いるんだろうね。

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