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生体肝移植 京大チ-ムの挑戦

後藤正治

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784004308041
ISBN 10 : 4004308046
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2002
Japan

Content Description

生体肝移植は残酷な治療手段である。移植手術自体の高いリスク、臓器提供者のリスク、患者・家族の切迫した決断。明暗は常に分かれる。臓器移植を20年追いつづけた著者が描く、宿命的な困難に挑む人々のドラマ。

【著者紹介】
後藤正治 : 1946年京都市に生まれる。1972年京都大学農学部卒業。ノンフィクション作家。『遠いリング』(岩波現代文庫)で講談社ノンフィクション賞、『リターンマッチ』(文春文庫)で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • C-biscuit

    先輩にもらう。古い本のため、現在の生体肝移植がどのようなものかはわからないが、この本は、京都大学のチームの挑戦を中心に著者が20年の歳月をかけて取材した内容が書かれている。さまざまなケースが紹介されており、残念な結果になった事例もあった。手術の生々しい様子は、読み飛ばしたくもなる。親子間移植では、親が勇気を振り絞って子を救うのであるが、本当の心境は親自身が子供の辛そうな様子に耐えられなく、それから自分自身が逃げるために選択したのかも…。というものであり、心に残った。平凡な日常の価値と人生の意義を考えたい。

  • パズル

    生体肝移植の歴史とエピソードが書かれています。生体肝移植を切り開いたのは日本だそうですが、その歴史には目を見張るものがあります。病気に苦しむ患者や家族に、何度もこらえきれずに涙を流してしまいました。トイレにも行かず36時間も手術し続ける田中医師に、思わず声が出るほど驚きました。可能性に賭け、挑戦することに勇気をもらいました。

  • Alice Narumi

    家族愛も単純じゃないな

  • takao

    ふむ

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