自生地

福田若之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784812909133
ISBN 10 : 4812909139
フォーマット
出版社
発行年月
2017年08月
日本
追加情報
:
256p;17

内容詳細

“句”と“文”の新たな草むら。圧倒的な、初句集。

目次 : 気がつくと/僕があらためて書くことの/ 手で書き写すのだから/句集をまとめたいという/ やがて青む眠りのあいだに/書くことは、いつだって/ ―なんてさ/ もしわたしが三人いたら/ 速度が上がっていく/ コノタシオンと読むのだと/ 目まぐるしいこれらの/ かまきりは言葉に/ 書くことは書き写す〔ほか〕

【著者紹介】
福田若之 : 1991年、東京都生まれ。俳句同人誌「群青」「オルガン」に参加。ウェブマガジン「週刊俳句」を共同で運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 太田青磁 さん

    てざわりがあじさいをばらばらに知る・箱庭の作者が映り込む水面・猫ですしじゃあなんでちまき食ってんのって話だわな・暮れかねている空き瓶のような余暇・ひきがえるありとあらゆらない君だ・隣人を愛せよ私有せよダリア・いま鳥は葉桜の語彙樹から樹へ・形而下の金魚を掬いだす遊び・脱ぐと時間をずれていく蛇ずれていく・サービスエリアのトイレ鶏頭一輪挿し・老詩人ラムのボトルで蠅を打つ・すごろくのとおりのろくでなしになる・罪という字の満帆の花水木・ぽーんと日傘手放して海だぁーってなってる・いやむしろ滝は過程が美的じゃん

  • デコボコ さん

    今まで読んだ句集で一番好きです。 p.33に<水銀に言葉が溶けて何の夏>という句があって、福田若之さんはヴァーリイ好きなのかなとテンション上がってたのですが、別に関係ないのかな。

  • さいとうさと さん

    「天の川銀河発電所」で出会った福田さんの【てざわりがあじさいをばらばらに知る】がもうどうしようもなく好きで、ようやくまとまった作品集を手に入れることができました。ふせんだらけになりました。

  • komamono_rimi さん

    長い旅だった。どこから来たのだろう。この空間へと戻ってきた。

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福田若之

1991年、東京都生まれ。俳句同人誌「群青」「オルガン」に参加。ウェブマガジン「週刊俳句」を共同で運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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