本性

黒木渚

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062205337
ISBN 10 : 4062205335
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
追加情報
:
223p;20

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みるく さん

    私のなかでは始めてな感覚の作品。「超不自然主義」には驚きと笑い。作者の繰り出す言葉や会話が新しい。何がフツーで正しいなんて実は…ないのかもしれない。短編ではあるがあとの作品へと繋がりが何処かに隠れている。「東京回遊」も後半面白さを増していく…不可思議な部分もなんだか切ない気持ちにさせる。「壁の鹿」も読みたいし、今後の作品も期待♪の作家さん。

  • くまちゃん さん

    「壁の鹿」が面白かったので。こちらはそれほどインパクトはなかった。「本性」という題名でどれだけの本性かと思ったのですが。最初の「超不自然主義」は良かった

  • みきみ さん

    書店で気になって読んでみた。作者はシンガー・ソングライターらしい。3作の短編収録。無機物しか愛せない女性と一緒に暮らす女性の話が1番良かったけれど、どの話も独特だった。特にラストの話は風俗、日雇、ギャンブル、ヒモと目白押しで歪んだ彼らの本性が書かれていた。

  • ヒロタカ。 さん

    もともと黒木渚さんの音楽が好きで小説も気になって読んでみた。 さらっと狂気的ことが書いてあってびっくりしたし読みやすかった。読んでいるとなんとなく黒木渚さんの声が聞こえてくるような気がした。 メインストリートから一本外れたような物語で、路地裏に迷い混んだような気持ちになった。 あとがきで自分自身を客観的に書いているのがとても斬新だった。

  • 青流星☆ さん

    初めて渚ちゃんの小説を読んだ☆歌は大好きだし、歌詞もすごく好きだから、小説はどうなのかなって興味津々☆ 『超不自然主義』のエリちゃん、いい味出してる☆なかなか突飛な笑 『東京回遊』が一番好きだなー☆えっ!!ってなった☆でも、せつなくて好きだな( ;∀;) 『ぱんぱか』はちょっとエグいな。闇深い。

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黒木渚

独特の文学的歌詞で、女性の強さや心理を生々しく歌い上げる、孤高のミュージシャン。元々は、’’黒木渚’’という名のバンドとして活動していたが、2014年にソロデビュー。

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