Win32apiのしくみ Windows開発環境「c++、vb、delphi

本書では、「ＡＰＩを使ってみたいけどよく分からない」というプログラマーの方々を対象に、「そもそもＡＰＩとはなんなのか」といった基本的な知識や、実際にＡＰＩを使う方法、主なＡＰＩ関数の紹介などを解説しています。また、いわゆるＳＤＫプログラミングや、Ｗｉｎｄｏｗｓプログラム内部でのＡＰＩの使われ方についても解説していきます。さらに、「Ｍｉｃｒｏｓｏｆｔ．ＮＥＴ」についても取り上げ、．ＮＥＴ環境とＷｉｎｄｏｗｓＡＰＩとの関係について取り上げるとともに、．ＮＥＴ対応の開発環境であるＶｉｓｕａｌＢａｓｉｃ．ＮＥＴ、ＶｉｕａｌＣ＃．ＮＥＴでのＡＰＩの使い方についても解説しています。

目次 : 基礎知識編（ＡＰＩの基礎知識/ Ｗｉｎ３２　ＡＰＩ/ Ｗｉｎ３２　ＡＰＩの使い方/ ＳＤＫによるＷｉｎｄｏｗｓプログラム）/ ＷｉｎｄｏｗｓＡＰＩリファレンス（四角形（ＲＥＣＴ型）の計算を簡単にする/ 他のウインドウのタイトルを取得・変更/ ウインドウを整列させる/ クライアント領域の外のマウス・イベントを受け取る/ 長方形（ＲＥＣＴ型）の計算を簡単にする　ほか）

【著者紹介】
小林哉 : １９８１年神奈川県生まれ。東京情報大学経営情報学部４年生。中学のころに部活で触ったＭＳＸ‐ＢＡＳＩＣをきっかけにプログラミングを始め、作成したソフトの公開をＷｅｂ上で行なうとともに、Ｗｉｎｄｏｗｓプログラマー向けの情報サイトなども開設。現在は卒業研究として、「考えるコンピュータ」の研究・開発中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）