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悪ノ娘 黄のクロアテュ-ル

mothy_ Aku No P

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569791036
ISBN 10 : 4569791034
Format
Books
Release Date
August/2010
Japan

Product Description

動画サイトで大ヒット!感動のボーカロイドコンテンツを悪ノP自身が筆を執りノベライズ!さらに広がる切なくも残酷で美しい世界!

音声合成ソフト「VOCALOID 鏡音リン・レン」によって製作され、動画サイトで再生数100万回を超えた名曲『悪ノ娘』、『悪ノ召使』を、作曲者の悪ノP氏が自ら筆を執りノベル化! 原曲の世界観に「赤き鎧の女剣士」の視点を加え、歌詞や旋律の間(はざま)に秘められた哀しくも美しい物語…。カバー・挿絵にはこの曲ゆかりのイラストレーター壱加氏、ピンナップ・口絵には、ゆのみ氏、優氏が絵筆を振るいます。

【あらすじ】
広大なルシフェニア王国を統治していたのは、わずか14歳の少女・リリアンヌだった。彼女の絶対王政は、民衆から全てを搾取し、反逆者を容赦なく処刑した。人々が「悪ノ娘」と呼ぶ暴虐の王女の傍らにはいつも、彼女と顔のよく似た召使・アレン少年が控えていた。同じ歳の王女と召使…二人に秘められていた運命の歯車はやがて、狂おしく回り始める…。

Content Description

広大な領地を持つルシフェニア王国、通称“黄ノ国”には、暴君王女・リリアンヌが君臨していた。そんな王女の傍らには、彼女と顔のよく似た召使が控えていた。彼の名はアレン。王女の「双子の弟」である。姉のわがままから始まった大きな戦争、その中で消えていく多くの命。残酷な二択を迫られたとき、人は何を選ぶべきなのだろうか―。君を守る…そのためならば僕は、悪にだってなってやる。

【著者紹介】
mothy_悪ノP : VOCALOIDを使用した楽曲制作を手がけるプロデューサー。2008年2月28日に『10分の恋』をニコニコ動画に投稿しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • エンブレムT

    『ボカロ』からどのように物語が展開されるのか、興味をもって読みました。「むかしむかしあるところに 悪逆非道の王国の 頂点に君臨するは 齢十四の王女様」(悪ノ娘)「君は王女 僕は召使 運命分かつ哀れな双子 君を守るその為ならば 僕は悪にだってなってやる」(悪ノ召使)・・・良くも悪くも歌詞通り。良く言えばイメージは壊れません。正しく言えば、曲から受けるイマジネーションを超えることは出来ません。小説としては稚拙ですが、こういう売り方もあるんだと、ちょっと目からウロコ状態です。世界観や設定は好きです。

  • みのゆかパパ@ぼちぼち読んでます

    動画サイトで話題になった「悪ノ娘」という楽曲を作者自らがノベライズ化した作品。横暴な君主である14歳の少女と、彼女の双子の弟である召使がたどった没落の顛末を描き、それなりに面白くは読めた。ただ、肝心の、なぜ彼女は「悪ノ娘」となったのか、また、弟はそんな彼女を支えることが「悪」だと知りつつなぜそうせざるを得なかったのかの描写が弱い。そこに説得力がないために物足りなさが残る。娘にすすめられて読みはしたが原曲のファン向けな感じ。物語の奥行きを匂わせているので、関連作を読めば違う印象を受けるかもしれないけれど…。

  • あゆか

    友達に勧められて読もうと思ったが図書館になく、仕方なく買った。悪ノシリーズ最初の巻というので時系列的にも最初なのかと思ったら、「ヴェノム・ソード」が出てきてあれっ?みたいな。ヴェノマニアの小説に出てきたやつじゃん。しかもそれって悪ノシリーズの最新刊。ってことはガスト・ヴェノムってヴェノマニアの子孫?じゃあ、オクト・ガモンはいつの時代の人間?もう大変・・・。 あと、エルルカってヴェノマニアにも出てきたけど何年生きてんだよwww

  • そのぼん

    中世ヨーロッパ・王朝・陰謀などなど、ライトノベルの王道まっしぐらの作品でした。その割には、世界観に入りづらい感じがしましたが、何とか最後まで読み終えました。

  • 神太郎

    ボカロ作品を小説にしたもの。元からストーリー性のある作品だったのだが、正直小説は歌をただなぞるだけのものだと思っていたので、期待はしていなかった。が、今後に繋がる伏線や、歌だけでは分からなかったバックグラウンドが描かれていて世界観が広がり予想以上に面白かった。次作でおそらくリグレットメッセージ、白ノ娘に繋げていくのだと思うのだが。気が向いたら続編も買おうと思う。

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