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ISBN 10 : 404069547X
Content Description
おかあさんがいちばん近くにいた、あのころ。いつでもおかあさんにみててほしくて、おかあさんがどう思うか、がだいじで、キモチの矢印は、いつもおかあさんに向かってた。おとなになったら忘れちゃいそうな、小さな日常、小さな事件。そんな「あのころ」のおはなし。
目次 : キモチの矢印は、おかあさん。―いつでもどこでも。おかあさんの承認がほしい。おかあさんよろこぶかな。/ かまってちゃんのココロ。―おかあさんを、カクニン。まわりながら、おかあさん。呼んでいた理由。/ おかあさんの裁量。―“だめ”なこと。意外な“いいよ”。ドライブごっこ。/ 注文の多いコドモタチ。―おかあさんも。なのね、いいのね、だめなのね。あきらめません。/ ところで、おとうさん。―おとうさんの場合。アレやって。おとうさん、よろこぶよ。/ おかあさんの手。―よみがえる感触。手のにおい。気になる“ぎゅっ”具合。/ 台所のおかあさん。―台所、ウロチョロ。あの手この手。ひとくちのシアワセ。/ 妄想な日々。―ウソかホントか。信じるシアワセ。もしかして…。/ ほめられたいの。―できるんだよ。自分で。おてつだい。/ もーっ、おかあさん。―もーっ。言わないで。わかってるのに、できるのに。〔ほか〕
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