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成田亨作品集

成田亨

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784904702468
ISBN 10 : 4904702468
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ウルトラマン、マイティジャック、ヒューマン、バンキッドから、モンスター大図鑑、特撮美術、後年の絵画・彫刻まで。
未発表作品、実現しなかった幻の企画案も含む、全515点一挙収録。

【著者紹介】
成田亨 : 1929年兵庫県神戸市に生まれる。1949年青森県立青森高等学校卒業。1950年武蔵野美術学校(現・武蔵野美術大学)西洋画科入学。3年次に、同校彫刻科に転科。清水多嘉示に師事。1954年武蔵野美術学校卒業、彫刻研究科に進学。映画「ゴジラ」の製作に参加、映画美術の世界に入る。1956年武蔵野美術学校彫刻研究科修了。1960年東映東京撮影所と特撮美術監督契約。1961年日本映画美術監督協会(現・日本映画・テレビ美術監督協会)入会。1962年「第26回新制作展」にて新作家賞受賞、協友となる。1965年円谷特技プロダクション(現・円谷プロダクション)と美術総監督契約(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • bura

    美術家であり特撮美術監督、そして「ウルトラマンの生みの親」成田亨の作品集。作品展の図録として制作されたもの。 時系列で怪獣やメカニックデザインの原画が本人のコメントと共に掲載されており、とても読みやすかった。特に美術の初期作品「八咫」は抽象形態による生命感が大変素晴らしい。その特徴あるフォルムがウルトラQから始まる怪獣、宇宙人、メカニックに用いられていることが理解できたことが大きな収穫であった。世界に誇るウルトラシリーズの怪獣デザインは、成田亨の手で生み出されて来たということが再認識できる一冊である。

  • Bugsy Malone

    成田さんの絵は私に美術の素養が無いせいなのか、怒られるかも知れませんが中には拙いように感じてしまうものも有ります。ただ、あらゆる物、事を踏まえた上での創造力によるデザインは唯一無二のものだと思います。そんなデザイン画を見ているとまたまた怒られるかもしれませんが諸星大二郎さんとも通じる魅力を感じてしまいます。そして神域とも思える彫刻の数々、実物に至ってはどれほど鬼気迫るものがあるのだろうかと。また収録されている成田さんや寄稿されている方々のコメントも複雑な想いを感じながらも興味深く読ませていただきました。

  • りんご

    庵野秀明展の勢いでこれも読んでみましょう。うちの市の図書館は有能だなあ。この作品集はすごい。私の思ってた「怪獣」の価値がストップ高だ。「怪獣」という概念は幼い頃から、いや幼い頃こそ近くに存在してるんだけど、成長して(あれは小さい子供が喜ぶものだな)と、卒業した。これは再入学だ。美術で芸術だ。アドレナリンが湧き出すのを感じた。

  • むつぞー

    先日の「美の巨人たち」を見終わってダンナが言う。家にないの?いや、欲しいんだけどね、予算がね…。でも図書館にあった。ありがたい。怪獣は懐かしいし、改めて見るとその造形が面白い〜。夕景の中のカネゴンの絵がとても素敵。ダンナを巻き込んでいずれ予算を確保しよう。

  • 夜長月🌙@新潮部

    成田さんはウルトラマン、ウルトラセブンの怪獣や兵器のデザイナー。表紙絵はガラモンと思っていたがピグモン。彼の規範は「キングコングのような地球上の生物をただ巨大化するという発想を止める。」「首が2つや手足が何本もというお化けにしない。」「脳や内蔵がはみ出たり血がダラダラは避ける。」。彼の展覧会は富山、福岡が終わり春から青森県立美術館。彼の原作を一番所有しているのもこの美術館である。325ページの夕景に沈むカネゴンがシュール。ウルトラQのセミ人間につの(角)とハサミを付けたのがバルタン星人。

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