Yan Jun / Jean-luc Guionnet / Matija Schellander / 村山政二朗

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CD

Blue Mistake.Red Mistake

Yan Jun / Jean-luc Guionnet / Matija Schellander / 村山政二朗

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
MEENNA971
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

Blue Mistake, Red Mistake は、オーストリア、ウィーン在住のコントラバス奏者のマティヤ・シェランダー (Matija Schellander)を中心に、フランス、パリ在住のサックス奏者、ジャンリュック・ギオネ (Jean-Luc Guionnet)、中国北京在住(本アルバム録音当時はレジデンスでベルリンに滞在) のヤン・ジュン (Yan Jun)、そして打楽器奏者の村山政二朗(長らくフランスに暮らし現在もパリ在住だが、本アルバム録音当時は数年間日本に住んでいた) の4人によるプロジェクト。2017年3月、シェランダーがオーストリア、サンクト・ジョアン・イン・チロル(St. Johann in Tirol) のジャズ/ 即興音楽フェスティヴァル Artacts でレジデンスとして滞在中に、4人が集まりスタート。Artactsフェスティヴァルを皮切りに、1週間の間にオーストリアのグラーツとウィーン、スロヴェニアのリュブリャナと4回の公演をおこなった。

本アルバムには、最後のリュブリャナでの演奏、約44分の1曲を収録。ヤン・ジュンはエレクロニクスを使うことが多いが、ここではヴォイスのみを担当。村山はスネア・ドラムとヴォイス。会場であるGalerija SKUCの室内は細長いホールのような形状で、別の部屋がいくつか隣り合っているが、その間は壁がくり抜いてあるかのようにドアがない。このプロジェクトには、「4人のうち3人はお互い近くで演奏するが、ひとりだけは遠く離れたところに位置する」という約束事があり、この公演では、シェランダーがほかの3人のかなり後方で演奏を開始し、演奏中に別の複数の部屋へ移動したりしている。

かなり音数を抑制したミニマリスティックなムードが全体を支配する中、時折、強烈な打音が響く。ひんやりとした強度な緊張感とともに、音の遠近感やダイナミズムがこのうえない効果をあげ、録音の素晴らしさも相まって最上の作品が生み出された。(販売元情報)

Track List   

  • 01. Blue Mistake, Red Mistake (43:53)

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