Web Designing (ウェブデザイニング)2024年 2月号

サイト構築のためのトータルデザイン誌

第１特集Ｗｅｂビジネスのクオリティをアップする非デザイナーのための「デザイン基礎講座」ビジネスを進める上で質の高いコミュニケーションを図ることは、もはや当然のマナーとなってきているのではないでしょうか。誰かになにかを伝えるために必要なのは、なによりもまず情報を整理することです。相手に伝えたいことをわかりやすく、的確に届けること。それこそがデザインの持つチカラです。ツールの進化や普及を背景に、だれもが簡単に「それっぽいデザイン」をつくることができる環境が整ってきました。けれども、基本を知っているか、知らないかでアウトプットは明らかに異なります。本特集は、Ｗｅｂビジネスに携わるデザイン初心者の方々に向けたデザイン講座です。ＷｅｂデザインやＷｅｂビジネスにまつわることはもちろんのこと、プレゼンや資料づくり等にも役立つデザインの基本について、座学と実例の両面から解説していきます。？？コンテンツ【イントロダクション】「非デザイナーのためのＵＩ／ＵＸ講座」【デザインの原則と基本】デザインの基礎理論＿レイアウトの基本＿色の基本＿文字の基本…ｅｔｃ【Ｗｅｂサイトのデザイン】＿バナー＿メニュー＿レイアウト＿ヘッダ、フッタ＿Ｗｅｂデザインの５原則…ｅｔｃ【Ｗｅｂビジネスのデザイン】＿パワポデザインの基本＿表やグラフの使い方…ｅｔｃ＿チラシのレイアウト＿メルマガの最適なデザイン【特別編】非デザイナーのためのディレクション術−−−−第２特集具体から抽象へ、抽象から具体への思考を身につける「マーケティングフレームワーク」の正しい使い方フレームワークとは、課題を解決したい時に情報整理や戦略の立案等に役立つ思考の枠組みです。「自社の強みってなに？」「競合とは違う自社製品の売りは？」「戦略はなにを起点に考える？」など…Ｗｅｂビジネスを展開していくなかで必ずぶつかってしまう高い壁に対しても、論理的な解決策を導くためのヒントを与えてくれます。ＡＩＤＭＡ、ファネル、３Ｃ分析などたくさんの種類があるマーケティングフレームワーク。しかし、正しい使い方ができなければ用いる意味はありません。さらには、フレームワークで導かれた結果だけに頼っていては、正しい判断へと結びつきません。本特集は、マーケティングフレームワークを“正しく”利用するための考え方を皮切りに、自社の課題解決に必要な方法を解説していきます。主たるフレームワークの使いどころも事例ととももに紹介することで、包括的な理解を促します。