Product Details
ISBN 10 : 4569850510
Content Description
現在、欧米が生み出した資本主義や民主主義、さらには社会主義において、様々な矛盾や限界が露呈しており、いわばマイナーチェンジが求められているといえよう。本書ではそれらの行き詰まりを打破するヒントとなる取り組みや思想について、東アジアの識者、賢人に語っていただく。オードリー・タン氏が推進する、市民と政府が協力し合って最適解をさぐる「熟議民主主義」、複雑系の研究者である舩橋真俊氏が取り組む、生態系を拡張する「協生農法」…。さらに、ベストセラー『三体』著者、日本を代表する社会思想家などが知見を示す。
目次 : 第1章 台湾型「熟議民主主義」の底力―民主主義の未来(オードリー・タン(唐鳳))/ 第2章 最大の危機はユートピア―人類と中国の未来(劉慈欣)/ 第3章 日本のカルチャーが造った道路を、韓流が駆け抜けていく―エンターテインメントの未来(ホン・ソクキョン)/ 第4章 なぜアジアにベンチャー生態系が必要か―ビジネスの未来(孫泰蔵)/ 第5章 人の手で、生物多様性を拡張させる「協生農法」―生物多様性の未来(舩橋真俊)/ 第6章 西洋近代に未来は築けない―西洋と日本の深層意識(佐伯啓思)
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夏を待つ帆
読了日:2023/01/12
ののまる
読了日:2023/09/14
三江北斗
読了日:2022/07/16
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