女性作曲家による無伴奏ヴィオラ作品集
ソリストおよび室内楽奏者として国際的に活躍しているイギリスのヴィオラ奏者、ロザリンド・ヴェントリスが無伴奏アルバムでソロ・デビュー。
グスタフ・ホルストの娘イモージェン・ホルストが1930年に作曲した『ヴィオラのための組曲』から、スコットランド出身・アメリカ在住の作曲家シア・マスグレイヴが2020年のロックダウン期間中に作曲した『トンネルの先の光』まで、ヴィオラ1本によって奏でられる、ほぼ1世紀にわたる興味深いプログラム。登場する作曲家の多くがプロの弦楽器奏者でもあったという点にも注目です。(輸入元情報)
【収録情報】
● グラジナ・バツェヴィチ[1909-1969]:ポーランドのカプリス
● リリアン・フックス[1902-1995]:ソナタ・パストラーレ
● アマンダ・フィーリー[1984-]:ボレアル
● サリー・ビーミッシュ[1966-]:ペニリオン
● エリザベス・ラッチェンス[1906-1983]:風のこだま Op.157
● エリザベス・マコンキー[1907-1994]:5つのスケッチ
● イモージェン・ホルスト[1907-1984]:ヴィオラのための組曲
● シア・マスグレイヴ[1928-]:夜の静けさの中で
● シア・マスグレイヴ:トンネルの先の光
ロザリンド・ヴェントリス(ヴィオラ)
録音時期:2020年12月
録音場所:イギリス、ワイアストン・コンサート・ホール
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)