CD

Nishibuchi Okinoerabujima Ni Ikita Hito To Uta No Kioku

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Item Details

Genre
:
World
Catalogue Number
:
RKR103
Number of Discs
:
1
Label
:
リクロ舎
Release Country
:
Japan
Format
:
CD
Other
:
Collection

Product Description

奄美でも、沖縄でもない。沖永良部島で録音された「生きている唄」。
「うた」は本物の野生の「うた」。そう、これこそが「うたのしまのうた」。
これは人は本来うたう生き物であり、誰でもが唄の力を持っているということの証である。

「北風の吹く日は三線もよく響き、喉も冴える」と言われる沖永良部島だが、その湿度や温度などを経験的に知っているからこその言葉だった。本作は、90年代初頭に沖永良部島の集落で唄者の一人である故・林正吉と従弟の林茂によってカセットテープに録りためられていた「日々の唄」の記録から、北風(ニシブチ)の吹いた日の演奏を中心に編集した、「生きたうた」としてのシマウタの決定版。

ビーンビーンと鳴り響く三線に、鍛えられた喉から発せられる高音の唄に圧倒される１曲目「いきんとう節」を聴いていると、ここは一体どこなのだろうかと頭がクラクラしていくる。
沖永良部島は、かつて西郷隆盛が島津藩から罪人として流されて来た島でもある。５曲目｢サンゴウ節｣はその西郷の事を唄っている。
三線の刻むリズムが面白い７曲目「海の笹草」；は、沖永良部島独特の唄の一つで、林正吉の国頭集落の近く喜美留集落とされている（島の北の端に位置する）。

ブックレットの表紙と裏表紙の写真は、写真家で民俗研究家の芳賀日出男氏が撮影している。
(メーカー・インフォメーションより)

Track List   

  • 01． いきんとう節
  • 02． あんちゃめぐゎ
  • 03． 子守唄
  • 04． 犬田布嶺節
  • 05． サンゴウ節
  • 06． 国頭の遊び躍り（トンジムチ）
  • 07． 海の笹草
  • 08． 東成丸（ジントー節）
  • 09． スーリスーライ
  • 10． レンガスーライ
  • 11． きび刈り唄
  • 12． 母をたたえる唄

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Comprehensive Evaluation

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