Vanessa Paradis

Vanessa Paradis (ヴァネッサ・パラディ) プロフィール

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2000年10月にリリースされたアルバム“Bliss"と共に突如返り咲いた一輪の大華、フランスの永遠の妖精、(...本当は小悪魔)ヴァネッサ・パラディー。彼女の魅力について語ろうとすればするほどにのめりこんでいってしまいそうになってしまう....。そのきゃしゃな体でパフォームされる彼女流のロックには不思議なオーラが漂っている。前作になるアルバムがリリースされたのは8年も前のこと、今では始めてお目にかかる方は多い事でしょう。ヤバイくらいにかわいかったデビュー当時〜レニ−・クラヴィッツとの噂の日々の事も織り交ぜつつ彼女の足跡を辿ってみよう。

1972年12月22日、フランス、サンモール・レ・フォッセに生まれる。父は装飾品会社の社長、母は同じ会社の部長である。

1980年に初のテレビ出演。1987年に“夢見るジョー/Joe Le Taxi"にてデビューする。1stアルバムの“マリリン&ジョン”は空前の大ヒット、ヴァネッサのキュートなヴォーカルが炸裂するポップス・アルバム、このアルバムはフランス国内だけでも130万枚以上のセールスを記録したとか。勿論ヨーロッパ以外でもヒットした事は言うまでもない。

゜89年には初の映画、ジャン・クロード・ブリソー監督作品“白い婚礼”に出演、ロリータのアイドルとして脚光を浴びた彼女の出世作であり、この作品でセザール賞、ロミー・シュナイダー賞も獲得、将来を有望視されているにもかかわらず、女優としてはここで休業宣言が出されてしまう。

音楽活動に専念する為に女優の活動を停止していたヴァネッサは゜90年にセカンド・アルバムの“ヴァリアシオン”をリリースする、ファーストのあの可愛さ、甘さをぶっ飛ばすワイルドな内容となったこの作品、“ウォーク・オン・ザ・ワイルド・サイド”は知る人ぞ知る、ルー・リードの曲、まさか、この曲をヴァネッサが歌うとは、そして以外とも言えるこの曲をカヴァーした事により「ヴァネッサ=ロック」という定義のようなものがインプットされてしまったような気がしなくもない。またこの“ウォーク・オン・ザ・ワイルド・サイド”以外の全ての歌詞を書いたのはセルジュ・ゲンズブール、プロデュースもゲンズブール。ヴァネッサに゜90年代のブリジッド・バルドーを見たのか、アルバムとしてはゲンズブールが手掛けた最後の作品でもある。

’91年にはシャネルの香水“CoCo”のイメージ・キャラクターとして日本でもCMが流れる。(記憶ではおっきな香水のボトルを抱え、SMちっくな黒のレオタード姿に足にはヒモが付いていた....)

'93年、爆発的にヒットしたサード・アルバム“ヴァネッサ・パラディー”をリリース。このアルバムは当時ヴァネッサと噂のあったレニー・クラヴィッツのプロデュースにより話題となる。そのレニーとの仲をユーモアたっぷりに歌っている“Gotta Have It ”はフランス盤のみに収録。そしてなんと言っても“ビー・マイ・ベイビー”は世界中で大ヒット、モータウン・サウンドのアレンジにヴァネッサのヴォーカルがドンピシャなナンバー、そして彼女としては初の英語アルバムであり録音もニューヨークで行われた。この作品で全米デビューも果たしている、なんと全世界で500万枚のセールス!また同年の3/3日ドゥーヴィルからスタートした彼女の初の国内ツアー“Natural High Ture”、なんと50ヶ所を越える公演、パリではオランピア劇場にてライヴが行われその時の録音としてライヴ・アルバム“1994〜vanessa paradis live” がリリースされている。この中では亡きセルジュ・ゲンズブールに捧げられた曲“La vague a lames ”を涙ながらに歌うヴァネッサは印象的である。

また同じく'93の夏には待望の来日公演が予定されていたが過密なスケジュールの為に来日が直前でキャンセルされてしまったというファンには悲しい過去がある。

'95年にはジャン・ベッケル監督作品の“Elisa(エリザ)”にて女優業において復帰する。゜97年にはルネ・マンぞール監督作“ヴァネッサ・パラディーの奥様は魔女”、゜98年にはパトリス・ルコント監督の“ハーフ・ア・チャンス”に出演。同年、ルコント監督のもと“橋の上の娘”に出演。まさに意欲的活動を続ける。

私生活においては’99年、兼ねてより噂が飛び交っていた俳優、ジョニー・デップとの間に女の子が誕生(名前はLily-Rose-Melody)、一児の母となった。

2000年11月、子育てに専念?していたヴァネッサが遂に8年という沈黙を破りアルバム“Bliss"にて我々の前に登場、ファンでなくとも?注目されているこのアルバム、今回はレコーディングをL.Aで行い、エンジニアにはスザンヌ・ヴェガトム・ウェイツエルヴィス・コステロを手掛けた売れっ子のチャド・ブレイクが担当。インターナショナルな製作体制もとる一方でフランス・サイドのプロデュ−サーとして人気アーティストの"M"を迎え、全13曲中11曲がフランス語となっている(あとの2曲が英語)。8年待った甲斐があり!バラードだって以前とは当然一味もふた味も違うのだ。愛娘、リリー・ローズちゃんの子守唄も収録されている。母なのだと言う事を改めて実感。ロリータ・アイドルはすっかり大人になりました、そこで今回こそ、念願である来日公演を期待!

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