一番の注目はやはりCD4のthe evolution of born slippy (nuxxj だろう。ビートとボーカルだけだった最初のstudio version からいくつかのlive version を経て少しずつシンセが肉付けされ、最後にアイコニックなピアノ・リフで始まる最終形へ...。CD2のシングル追加曲や別ミックス、CD3の未発表曲も良い。惜しむらくはブックレットのアートワークがオリジナルのドローイングではなく、押し花(?)であることと「dubnobase...」から1CD少ないのに同じぐらいの価格であること。
(Super Deluxe Editionについてのレビュー)この頃のUnderworldは結構好きだったので、いくつかシングル・12inchを持っているが、CD2.1 The Hump (Wild Beast) やCD3.1 Mmm...Skyscraper I Love You (Jam Scraper) 、7 Dark & Long (Thing In A Book Mix) は初めて聞いた。特に20分を越すテクノ・ミックスThing In A Book Mixがお勧め。