心を震わすような音楽に出会える機会が減る一方の今日この頃、マリリオンの交流情報から、このスーパーバンドに行き当たり、音楽性も演奏力もパフォーマンスも解ると考えて、スタジオアルバムよりもこちらを購入。結論から言えば、どのメロディーもリズムもアレンジも、かつて聴いたことがあるようなものばかり。演奏力はあるのでしょうが、どこを切り取っても、オリジナルバンドが透けて見えるような借り物のような音ばかり。超大作が多いのが特徴のバンドだが、展開がいかにもテキスト通りで予定調和で終わっている。例えばフロイドのエコーズの意味不明な間奏部から煌めくようなギターの重奏へと上り詰める演出とか、クリムゾンのスターレスやアズベリーパークのようにメンバー同士が殴り合うがごとき演奏を見せる、といった意外性はない。先が見えるストーリーに感動は無い。安心安全な安定感だ。これだけの演奏力に表現力が加わったなら、どれ程のバンドになれたことか。。。しかしこのバンドは、自前のバンドを持ったメンバーのいわば副業的バンドである。日々ビジネスに追われるサラリーマン達が週末に集まってベンチャーズを演奏して過ぎ去りし青春を懐かしむ。そんな印象を受けた。これより更にこのバンドが音楽性を深める方向には、多分行かないだろう。懐かしい音を新曲で楽しむだけのバンドなのだね。そういう意味では、かつてのプログレ系スーパーバンドASIAとは、本質的に別物。最も影響が大きいのは、ジェネシス、イエス、コロシアム�U、EL&Pといった所でしょうか。とにかく、その辺の音が大好きで既存の楽曲は聞き飽きてしまったので新しい曲が聴きたい、という人には良いかもしれませんが、テクニックや構成よりも音楽に練り込まれた情念を感じたい人には、どうにも嘘っぽくて物足りないものになっています。歌唱力不足も残念。

一度、日本盤でレビュー入れましたが、全く掲載されませんので、こちらに、、、しんどいなあ、簡単に書いておきます。 ホントに素晴らしいプログレアルバムです。歌メロもすばらしい。 マイクはDTでの活動もすばらしかったが、本人はメタルよりもこちらのようなプログレ寄りの音でやりたかったんじゃないかな？ ニール、ロイネ、ピートの活躍もめちゃくちゃすばらしい。本業のバンドやソロ活動よりも良かったりして、、、まあ、それはさておき、来日してほしいなあ。日本盤は少し悪意ある値段だけど、日本盤が売れて来日してもらえるように、みなさん、協力お願いします！来日したら、もれなく？サポートメンバーのダニエルギルデンロー(ペインオブサルベーション）も来ますよ〜。彼はアルバム一曲目でゲストとして少し歌っています。マッチしています。 DT、SB、FK、マリリオンファンも応援よろしくお願いいたします！

　月並みな表現で恐縮ですが、スーパーグループの第４弾スタジオアルバム。 　メンバー4人各々の本業（バンドやソロ）の活動があるというのに、こちら側でのこの充実ぶりは一体何なんだ？素晴らしい作品です。 　王道のプログレに聴こえるが、各々の活動での色がうまく融合されて唯一無二のバンドの音になっている。プログレは技や変拍子のアレンジに重きを置きすぎると意外とつまらない曲に陥ってしまう事があるが、このバンドは本当にメロディが素晴らしい！25分と30分の曲があるが、飽きさせない！ このバンドのメロディの素晴らしさは、ディスク2のカバー集を聴けばさらに納得。音楽嗜好が幅広いのです。 DVDのメイキングは、、、字幕入れてほしいですね。 　内容は最高です。ただ日本盤は本当に高い！にもかかわらず、字幕が無いなどの手抜きもある。そこらへんは大変残念です。 　しかし！来日してほしいので、その思いがある皆さんは、ぜひ貢献してもらいたいのです。ライヴ時は、この四人の他に、ダニエルギルデンロー（ペインオブサルベーション）が毎回サポートメンバーに入ります！彼も見たい！ちなみに彼は、本スタジオ作では、初めてゲスト参加してます。彼の声が曲に非常にマッチしています。 　たのむ、来日して！

フラワーキングス、カイパとスポックス・ビアードが好きなので、ロイネとニールモーズの合体は自分の夢の組合せ。 ４番目の曲はいかにもＦｋの曲で、５番目はニールの曲。そしてフィナーレはニールのせつない歌声とロイネの美しいギターが一つとなり、感涙もの。

DreamTheaterが好きでMikePortnoyつながりで購入しました。サウンド的にはDreamTheaterからHard,Metal,Speed,Guitarを控えめにした感じ、1970年代のYes,E.L.＆P.,PinkFloyd的でKeyboard、Progre好きにはいい感じです。 それにしてもMikePortnoyはTransatlantic以外にL.T.E.等いろいろなバンドで精力的に活動していて感心させられます。 後４曲目の時間ですが、ジャケットには26：06と表記してありますが、26：03でフェードアウト後1分少し無音になり、その後またフェードインして30：00あります、これって私のだけでしょうか？

前作よりも曲の良さでは上をいっている。前作も良かったが、これは素晴らしい出来。延々とリピートして聴いているので、頭にメロディがグルグル回っている。1曲目は特に素晴らしい！

Genesisあり、Yesあり、おまけに”Beatles inside”の一言にノックアウト状態。１曲目と４曲目のセットは、D.T.のOctに匹敵するほど素晴らしい。２枚組の限定版を何とか手に入れたいので、HMVさんよろしく!!

最強のヒーリング効果というか、疲れを吹き飛ばしてくれるメロディと高度な演奏能力で、最近どっぷりはまってます。これぞ最強のメンバーによる粒ぞろいの名曲がぎっしり詰め込まれた、俺的、大名盤！！

最初はBGM的にBridge Across Foreverを聴いていたのだが、DUEL WITH THE DEVILにいつのまにか、はまってしまいました。聴くたびに良い曲に感じます。ニール・モーズ＆ロイネ・ストルトの2人の歌とメインメロディ、曲の展開はマジックが宿っているべく、その世界に引き込んでくれます。このライヴでも同様に最強の4人が作る究極の、そして独特の心地よい世界を醸し出しています。是非、すべての音楽好きに聴いて頂きたい。

４曲しか入ってない…なんて思って買うの躊躇してる方。安心してください約２５＋１５＋５＋３０≒７５分くらい入ってます。自分は２曲めが長さからしてもちょうどいいし好きだが、長い２曲も十分楽しめるし、買いですね�_