CD

Vol.lonley

Toni Lee Scott (トニ・リー・スコット)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MZCS1292
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
紙ジャケ

商品説明

Ava Vocal Collection Vol.1
1961年にフレッド・アステア、エルマー・バーンスタインらによって設立されたウエスト・コーストのスモール・ジャズ・レーベル Ava Recordsに残された秘蔵のヴォーカル・コレクション第一弾!
オリジナルLPデザイン紙ジャケット!


不遇のジャズ・シンガー、トニ・リー・スコットがウエスト・コーストの人気ピアニスト、ジェラルド・ウィギンス・トリオとハワード・ロバーツのギターをバックにしたシックでブルージーなスタンダード集。悲しみを秘めたそのハスキーな歌声で聴くものの心に深く染み渡る絶品のヴォーカル・アルバム。19歳の時にオートバイ事故で片足を失った悲しみを乗り越え、寡作ながらもヴォーカル・ファンの琴線に触れる素晴らしいアルバムを残した彼女の代表作。当時人気絶頂だった伝説のハリウッド・スター、ジェームス・ディーンと彼の死の直前まで深い友情で結ばれていたという逸話も・・

トニ・リー・スコットのこのアルバムが正規盤で紹介されるのは、初めてだろう。彼女は、今もサンフランシスコで健在で本アルバムの再発を知らせると大変喜んでくれて、彼女が書いた自伝「ア・カインド・オブ・ラヴィング」を送ってくれた。この本には、波乱に富んだ彼女の半生が書かれている。幾多の困難に立ち向かって、常にポジティブに生きて来た感受性の強く、優しい心をもつ、よりよい歌手になろうと努めてきた意思の強い女性の姿がそこにある。大変に感動的な自伝だ。本の中には、「エデンの東」がヒットしていた頃のジェームス・デイーンとの友情も書かれている。ハリウッドの食堂で良く出逢い、オートバイでやって来るジミーに私が足を失ったのは、オートバイの事故なのよ、オートバイ止めなさい、と忠告したことから二人の友情は、始まり、ジミーは、一本足の彼女を庇い、常に自信を持つように彼女を励ました。彼女もジミーがピア・アンジェリに失恋した時、慰めたり、急にスタ―になって、皆からちやほやされるが、一方、人間不信に陥っていたジミーに忠告したりと男女関係を超越した友情でむすばれていた。映画「ジャイアント」の撮影の時、彼が夜中に彼女を訪ねてきて、彼女を横に乗せて一言もしゃべらずに何時間もハリウッド中を90 マイルのスピードで走りまわり、ほほに優しくキスして行ってしまった、という自動車事故で亡くなった直前の出来事も書かれているが、ジミーは、彼女が横にいると心が落ち着いたのだろう。それだけにジミーの自動車事故ニュースは、大変なショックだったという。その他に、歌手のジョン・ゲイリーが将来を失望して自殺しようとした時、彼女自身も失意の中にいたが偶然会って、二人で立ち直った話や彼女が行き付けのレストランで食事すると何時も先に代金を支払ってあった。誰が払ってくれたのだろうと調べるとフランク・シナトラだった、などという話も出てくる。・・・・・ライナーより

トニ・リー・スコット (vocal)
ジェラルド・ウィギンス (piano)
ドン・アブニー (piano)
ハワード・ロバーツ (guitar)
ウィルフレッド・ミドルブルックス (bass)
レッド・カレンダー (bass)※
ジャッキー・ミルズ (drums)
録音:1963年6月ハリウッド

内容詳細

不慮の事故で若くして片足が義足に。ジェームス・ディーンの親友。数々の逸話を持つジャズ・シンガー、トニ・リー・スコットの代表作が初の国内正規盤でリリース。ハスキーな声で歌われるスタンダードはブルージィで哀愁たっぷり。波瀾万丈な人生そのものといってもいい。(宗)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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